そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

獣電戦隊キョウリュウジャー#9「メチャつよ!プテライデンオー」

東映http://www.toei.co.jp/tv/kyouryu/index.html テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyouryu/
脚本:三条陸 監督:渡辺勝也
『ダイゴ‥‥なんと揺るぎないブレイブだ!』
 
いやーほんっと揺ぎないよなあー、さすがキングだぜ!(笑)
でも一応突っ込んどくと、今回は戦隊仲間のメチャつよ?ピンクとグリーンが囚われてたんだけど、400年前の時はトリンはともかくその前に普通の人間たちが殺されてるから。戦隊じゃない人たちだから。そりゃキョウリュウゴールドも手を出せんでしょうし、トリンを人質に取る前にもう怒って判断力が落ちてたからゴールドさんはつけこまれたんだからね。
てか今回もさ、アミィとソウジよりもトリンを人質に取ればよかったんじゃね?オレ思うにトリンって絶対ヒロイン属性だと思うの。あの役に立たなさといい、強いリーダーシップを発揮できないところといい。ヒロインつーか中間管理職っつーか。大体なにダイゴの言ったことに驚いてんだよ。お前の選んだ戦隊を信じろよw
そしてドゴルドはキョウリュウゴールド=400年前の空蝉丸という豪剣士だったー‥‥って、これガオシルバーの時と同じやん。まあ10年以上経ってるから別にいいんだけどさ。なんか豪剣士というわりに桃太郎みたいだよね、空蝉丸。
さらにドゴルドは鎧が本体だったーって、まあこれは過去回想の時点でわかったけど、ドゴルドが「怒ったゴールド」のことだとは>東映公式
普通におこるど→おごるど→ドコルゴと、ノッさんのオヤジギャグみたいな言葉遊びだと思ってたよ。まあ当たらずとも遠からずだったけど。
でも怒りで我を忘れるくらいのブレイブだと、そうやってうっかり体を乗っ取られちゃったりすることもあるってことだよね。トリンの集めた過去の戦隊?はちょっと心弱かったのか、現在のメンバーと比べて‥‥って、キングが特にってだけか。あまりにキングらしい言い草で笑っちゃったよ。無敵だなあw
てかさ、シアンが500年前のヨーロッパ?の人で、ゴールドは400年前の戦国時代の剣士ってこと?微妙に戦隊にならないよね。なんでそんな中途半端な集め方したんだろ。
まあ予告見たらもうそのまんま、来週にはゴールドが正気を取り戻して仲間になるのか?って展開なので、話自体はサクサク進んでストレスたまらなくていいね(笑)
てかこのままさくっと仲間になるんだよね?空蝉丸さんは。
まあオレの関心はこの桃太郎みたいな格好をした空蝉丸さんが、次週以降どんな現代ファッションを着こなすのかなってことですが。アミィあたりがスタイリストとか雇いそう、むしろアミィが財力に物を言わせて着せ替えを始めそうw(ぜひそうして欲しい)
ところでプテラゴードンのロボ形態はなんでマントとか付いてんの?やたらカッコよくね?ほかの獣電竜はひとりロボ形態にはならないのかなあ。なんでプテラゴードンだけなんだ。そしてなぜマントなんだぜ。翼竜だから?
そうそう、そういやダイゴが思いっきりよく脱がされてるけど、さすがは研音肉体改造部、いい体してるよなあ!個人的には腹が割れてるのはどうでもよくてむしろ胸筋派なので、若いのにちゃんと胸筋があるのはスバラシいと思いましたよ(笑)
 
予告。
まあアミィとソウジに関しては特に心配はしてないというか、空蝉丸さんのキャラが楽しみですよ。

八重の桜#14「新しい日々へ」

http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/
脚本:山本むつみ 演出:加藤拓
 
一週ちょい遅れましたが今週分はまだ見てねえ (´△`)
八重さんの婚礼本番と京の方では怪しい動きなどなど。
婚礼衣装の八重さん@綾瀬はるか は大変美しいんだけど、なんつか、本人の写真がある近代の話の弊害というか、山本八重さん本人のあのイカツイ印象が脳裏に浮かんで、どうしても微妙な気持ちにならざるを得ません。オレって酷い (>_<)
画面に映ってる通りの綾瀬はるか長谷川博己という美男美女カップルの美しい並びとか紅をさしたり抱擁したりを素直に楽しめればいいのにオレのバカバカ!
しかしその分、結婚後も妙な立場で居候だけど婿じゃないという立場の尚之助さんの一歩後ろに下がるどころか、常に夫よりも前へ前へとプッシュされる新婚夫婦らしからぬ、仕事場の関係そのままの女性上位な関係のあの二人というのは容易に想像出来ますよ。八重さんのあの雰囲気ならそんな感じだろうよ。いいのか悪いのかw
そしてそんな夫婦の体面なんかより鉄砲撃ちとしての八重さんが必要だと断じる尚之助さんマジカッコイイ!今までの描写の積み重ねもあって尚之助さんのいうことにも説得力だし、この何もかもがクラシックな会津で新しい夫婦像、というか新しい女性像を築きつつある八重さんという立場がとてもはっきりしててよかった。もちろんそこはちゃんと綾瀬&長谷川で見えてるよ!w
 
そして京の都の会津藩士たちの悲痛な訴えが泣けるよ(;_;)
幕府からえらい酷い扱いを受けても、だからといってお役目を放り出しては帰れない‥‥という容保@綾野剛 に涙目で「皆で会津に帰ろう。磐梯山が見守る故郷へ」っていわれたら、家臣はもうみんな我慢するしかないよね。ううう。ホントにそんな日来るのかよ、どう考えても帰れないパターンじゃん。幕府はなんだかブラック企業っぽい。
ここで会津が引くことができたらそれはそれでまだマシだったのかなあと思わざるをえないけど、それが出来ない状況だってのもわかるだけになんともいいようがありません。容保公のご容態も良くないんだし、もう京の都の人たちのことはいいから会津に戻って‥‥!
幕府との約束も孝明天皇のお願いも、会津にとっては何もかもがなんでそうなったっていう縛りでしかないし、しかも守護職解任されたからといって国元に戻ってもたぶん無責任だって言われちゃうんだよね‥‥と思うともう何をどうすればよかったのかと。どう考えてもどうにもならない八方ふさがりだからこそ気の毒なとしか‥‥ (´△`)
それと対照的な薩摩の動きも怪しすぎる。もうちょっとで薩長同盟ってことで、会津は完全に蚊帳の外。だからここで会津が手を引いてたらと思うけど、下手に軍事国家な高い武力が裏目に出てんのかなあ。
薩摩が暗躍して長州は桂さんが指揮をとって、なんか貧乏くじ引き続けてるのが会津というか、もうどの状況見ても会津は私費で長州討伐なんかやらなくてもいいからとしか‥‥ああ。
そういや岩倉具視が小堺さんってのはちょっと意外なキャスティング。今まで自分が見てた幕末モノで岩倉具視ってあんまり記憶に無いよ。いたとは思うけど、それくらい小堺一機は予想Guy(死語)でインパクティー
てか岩倉さんコエー。まさに黒幕。そしてとにかく西郷さんは恐か人ですたい。
そうそう会津の秋月さんは蝦夷地へ左遷?左遷だよね。みんなが能力を期待してる秋月さんをも僻地へと追いやる会津本国のやり方もちょっとどうかという、それって誰の命令だったんだ?容保?尚之助さんの士官の話といい、頼母の謹慎といい、妙に頑固なことをして確実に損してるよなあ。ある意味自業自得で自滅ってこともあるのかなあ。
そしてドラマの1話めでアメリ南北戦争の描写が入ってて、戊辰戦争と関連があるのかなーって感じの描き方だったけどその意味がここで明らかに。
南北戦争終結というタイミングは、要するにそこで余った銃が日本の長州・薩摩に流れてきたってことだったわけね。そりゃ確かに関係あるよなあ。1年単位で歴史の情勢が変わってるから、そういう意味では結構シビアなのね。1話冒頭の戊辰戦争は今から3年後か。あながち、というか完全に正しく世界を見てた薩摩と、馬関で負けたことで考えを変えた長州がその力を手に入れ、戦闘力は高いのに頭が硬くて新しいものを取り入れるのが遅かった会津と、いろいろ対面を気にして間違いをやらかした幕府が3年後に負けるのは必然ってことか。ああ。