そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ウルトラマンネクサス#36「決戦-フェアウェル-」

憐退場。とにかく死ななくてよかった…

今回のウルトラマンがメタクソにやられてるとこって、憐の悲壮さもあってなんか結構きましたよ。
一瞬群集のシーンが写ったとこで思ったんだけど、視聴者やナイトレイダーからしたらいつもの戦闘なんだけど、一般市民からしたら突然現れた明らかに悪い怪獣と正義の味方っぽい巨人が戦ってて、巨人がやられて負けそうになるのって、衝撃的だろうなあ。いや、オレも衝撃的でしたが。
さて、凪副隊長が光を受け継いだ?ってとこで来週に続くで、最終回なのに終わるのかなあ。弧門はどうなるのー?是非とも2時間SPとかやって欲しいいんだけどなあ。ダメかしら。

ウルトラマンネクサス ヒーローピクトリアルvol.1 姫矢准編】

てれびくんのムック、結構興味深いことが書いてあって、おもしろかったです。いきなりリコの描いたコワイ絵がポスターになってるようなムックですが(笑)
で、番組としての志が高かったのは判った。いやでもね、枠が早朝に決まっても路線変更せずにやりたいことを貫いたのはいいと思うんですが、なんかこう、じゃあ一体誰が悪かったんでしょうかと。
少なくとも、多少なりとも特撮に馴染んでるオレとかが見て、なんで?と思うようなドラマ作りはイカンと思うんですよ。比べちゃ悪いけど、やはり平成ライダーくらいの手腕がないとダメなのかも。いろいろ。まあ素人意見ですが。
それと監督インタビュー読んでて、オレの中でウルトラはSFジュブナイルだったんだーと気がつきました。平成ウルトラって中途半端にしか見てないんだけど、たまたま夜中にやってたんで見た超時空大決戦とか、好きなんで。ああいう路線でウルトラは見たいなあ。
別にネクサスみたいな大人向けハードSF路線でもいいんだけど、今回のはやっぱり何かいろいろ配慮が足りなく感じるよ。少なくともSF的用語や科学技術用語を、一般人が聞いてすぐ理解できると思ってもらっては困るんだけどさ…。そこで突っかかるから、内容まで理解できないってのはあるんじゃないかと思ったりしたんだけど。大人向けはいいんだけど、やっぱり少なくとも普通の大人はウルトラマンを見ようとは思わないんだから、最初からターゲット層間違えてると言われても仕方ないと思うな。
あとリアリティを履き違えてるか、実際リアリティが足りなかったか。少なくとも特撮はチャチかったと思うな。せっかくの板野サーカスは浮いてるし。セットのリアルさでは超星神に負けてるし(ライティングがヘタってのもあると思うけど)、世界設定の奥行きは響鬼に負けてるし。大人の事情もあるだろうけど、響鬼くらい本気じゃないと大人は見てくれないと思うなあ。

あと姫矢の人のインタビューが、すごく素直なこと言っててちょっと笑った(笑)でも大丈夫、みんな姫矢はカッコイイと思ってたから。