そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

魔法戦隊マジレンジャー23「禁断の魔法」

『オレは背徳のマエストロ』


全く何もかも今更で、何のための感想だって感じです。でも言いたいことはいっぱいあるんです、許して下さい(^_^;)
さて今週。
なんつーか、子供番組でこんなこと言ったりやったりしていいんでしょうか。塚Pの勇気に魔法は応えてくれるのか!? (笑)


どこから突っ込んでいいのか判んないのでインキュバスのベルビレジ。一応淫魔には男性型のインキュバスと女性型のサキュバスがいるんですが、敢えてインキュバス。まあバンキュリアとの絡みも考えてだろうけど、男も女もイチコロよ!って言われるとなんだか微妙なキモチ。オマケにコイツの造形、どう見てもアマノヨシタカデザインみたいだし(笑)どうでもいい話ですが、そのせいで某ファンタジー小説の某紅の庸兵を思い出しましたよ。ええ、オレの彼のイメージってこんな感じ。性格とかも(笑)声も緑川でオッケー。

とにかく朝から「抱きしめたら離さない」だの「コイツはオレのキスで上せちまったようだ」だの「モテないからってひがむな」だの、ハゲシイことこのうえないですな。口が悪いのもステキー!わざわざクチパクカット入れてみたりとか、スタッフも楽しんでるのか?バンキュリアと付き合ってたっていうのも、なんかいろいろ想像を掻き立てられますな。なんでバンキュリアは別れちゃったのかねえ、ふふふ。そしてウルザードがそんなに好きか、ナイとメア。カワイイなあ。あと冥獣スパイダーですが、クモというよりはダニだよな。


で、小津家の魔法使い達。最初の訓練がちゃんと伏線になってるのは当たり前といえば当たり前だけど、ここら辺ちゃんとしてますね、さすがマジ。このときはリバースの魔法のに一番興味無さそうなちい兄が結局封印を解いてリバースの魔法を使っちゃうってのはお約束。(いーけど翼の本の破り方がずいぶんアバウトで笑ったよ。ちゃんと読めたのか?)翼は一見軟派に見えるんだけどホントに硬派だねえ。魔法使いとボクシングの両立は無理と言ってあっさりボクシングをお休みするなんて、潔いいよな。そして意外と情も深いし、いいねぇちい兄は。あんな先輩いたらオレも慕っちゃうよ。

翼VSヒカル先生。意外とヒカル先生も熱しやすいというか、その辺天空聖者なのに親しみやすくていいですね。先生と言いつつも、まだまだ本人も学ぶこと多しだし、その辺の自覚もあるという言ってみれば人格者ですよ。小津家の魔法使い達と一緒に居て馴染んでるというかなんというか、だからこそ、身体を張って翼を助けるシチュエーションが活きるんだよなあ。今回の話、23、24と通して話が良く練られてて無理がないというか、結構複雑な話なのに判りやすくて良い出来だよね。
最後も一見大団円かと思いつつ、翼にリバースの魔法の呪いが発動して悪い状況のまま引きってのも、ドキドキしますよ。