『明日夢くんはあのお人形みたいなところが可愛らしくていいんだけどさ』
今ごろ28話の感想です(^_^;)
うーん、どこで言おうかと思ってたんですが、正直なんでこんなにも感想書くのが遅いかというと、はっきり言ってマジがあまりに面白過ぎるので、そのあと響鬼を見る気にならんのですよ。特にオレはキャラ萌えも余りしてないですし。展開がマッタリしてるのはいいんだけど、それならば話を面白くしろよと言いたいです。
今回はそのせいだけじゃなくちょっと困った脚本。えーと、まじめに一話見逃したかと思いました。ちゃんと見てた人にとって混乱させる原因は、万引きの回の回想シーンと今回明日夢がボコられた映像が一緒くたなところかな。今更その話をまた持ってくるかって感じ。明日夢の受けた精神的ショックは万引きの回の時にやってるはずなのに、今度はそれプラス怪我させられたことにショック…なのは判るんだが、どうも周りの人の反応が明日夢の怪我の割りに深刻すぎてチグハグ感があるんだけどーというと言い過ぎかなあ。
要するに例えば入院するくらいの怪我だったならもっちーが涙を流したり、たちばなのみんなが深刻にしたりするのは判らんでも無いんだが、ってことなのです。みどりさんだけはかなり楽観的というか、あれが普通の反応だと思うんだけどなあ。お母さんはあれでいいと思うけどね。我が子のこととはいえ、いい距離感ですね。肝心の万引きの時にフォローした勢地郎がいたらなんていうかは興味深いとこだったんだけど、いないんじゃあねえ…
しかしみどりさんのセリフには吹いたね。何つーか30代大人のオンナ余裕の発言て感じ？日菜佳や香須実にはちょっとオススメ出来ない荒技（笑）
ところで「男同士の世界」といわれると違和感ないのに「男と男の世界」っていわれると何か妙な気分になるのはなぜだろう。「女と女の世界」もまた然り。
あ、冒頭すっ飛ばしたけど、また折れちゃった響鬼さんのバチ。1話で作り直した屋久杉のヤツだよね？何つーか、あんなに酷使するんだからせめて樫とかケヤキとかもっと堅い木を使ってはどうだろうか。大体、杉って柔らかいだろ。そりゃ折れるって。
今回はそんなことより、ヒビキさんと明日夢くんの急接近に朝から（リアルタイム視聴当時）何か出て来そうだったよ。ぶっふぉ！
まあ何か悩んだときに大自然に浸るのはいいことですね。キャンプなんかしたらいろんな雑事がどうでもよくなるし。ってことでヒビキさんが明日夢くんを山に誘ったのは正解でしょう。
何となく脚本が皆さんにまんべんなくスポットを当ててて、逆に散漫な感じなのはまあいつものことだけど、イブキとあきらが最近添え物っぽいのは気になるところ。オレがイマイチあきらのことを把握してないせいかも知れんが、今回の告白も何だか唐突に思うよ。それとも大自然は人を素直にするのか？（笑）魔化魍退治はいつも大自然の中だけど。あきらが「持田さん」てさん付けなのに、イブキは「ヒトミちゃん」なのかー。ほう。
ネコ耳鋭鬼さん、これだけ見ると弱い…_|￣|○ あの砕石場、響鬼が紅になったとこじゃないのかい？ちょっと気になったよ。ロケ地の選定は慎重にしたいものです。
アクションは金田監督のせいかいつもより見ごたえあってよかったです。特に大きな穴を挟んだあっちとこっちで、武者童子にやられてる轟鬼を、威吹鬼が同じくやられながらも援護するところとか。威吹鬼の飛び道具が利いてて、こういう特性を活かしたアクションをもっと見たいものです。（O川さんといえばギャレンの時の、地面に寝ころびながら足で相手をいなしつつ銃で連射！のアクションが好きでした）
あと土蜘蛛の壁走りとか。
ヒビキさんのウェスタンハット？みたいなヤツは、見返したらそんなにギャッとは思わなくなったな。何故のあの帽子かはよく判らんが。どうせならブーツもウェスタンブーツにすれば違和感無かったのにな（笑）
そしてなにげに司令官なザンキさん、ステキすぎ。図式として響鬼はローンレンジャーで、チームたちばなは司令官ザンキさんとその部下威吹鬼＆轟鬼でいいような気がしてきた（笑）
