そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

牙狼#1「絵本」

もとより余り監督の名前で番組を見たりはしないんだけど、雨宮監督というとかつて「ミカヅキ」でフジで月一という好条件な枠をもらっておきながら失敗したという印象が拭えないわけですよ。当時ネットはそんなに普及してなかったんであまり一般人の評判自体は聞かなかったけど、確か媒体での扱いも視聴率も回を追うごとに下がっていったような気がしてましたが、違ったかな?オレの当時の印象は『フジが雨宮に騙されたよ…』でした(-_-)


てことでGARO-牙狼
微妙。
よくも悪くも深夜のB級特撮て感じ。OPの初っぱなから伝奇っぽさバリバリで、雨宮慶太って感じです。画面的には、有無を言わせぬほどスタイリッシュってワケでもないけど、そんなに悪くもないかなあ。一応画面の色も統一感あるし、戦いの時は特にしっとりとしたクールな色調でカッコイイです。でも全体的に閉塞感あり過ぎかなあ(ヤングアダルト向けだからいいのか)
3DCG(まだこの呼び方でいいんだっけ?)は凄いね。今の特撮番組ではいちばんいいかも。でもこのクオリティで2クール続くかなあ?(っていうくらい良い)
肘井美佳はカワイイ。主人公の小西大樹はもうちょっと演技が…。あの白いロングコートを着た佇まいはいい雰囲気だけど。あとは峰岸徹が出てたり(ホラーに取り憑かれる前から素で怪しいんですけど…)京本が出てたり。いいけど京本、EDの作詞・作曲・歌ってどういうことよ?

とりあえずまだ一話目なので、よく判らないトコがあってもまあいいかって感じ。話も結構マニアックで温度低い感じなので、好き嫌いはあるかも。
文句があるとすれば、主人公が黄金騎士に変身するところがイマイチ判りにくいことかな。あれ、いつの間に?って感じ。99.9がカウントダウンてのは辛うじて判ったけど。えーと、約1分40秒か。まあ今回は顔見せってことで。