この間VVV6（大泉洋が出てた回）で紹介されてた歌舞伎町のラーメン屋に行きました。
麺酒房･香名屋っつー黒豚ラーメンの店なんですが、ここは鰹節でダシを取った醤油ラーメンで、麺は蕎麦打ち職人が打ってて、スープは蕎麦つゆのかえしと同じ作り方で造ってるという、ちょっと拘りのラーメン屋なのです。味は後味が少し甘く、たっぷり掛けられた黒胡椒の爽やかな辛味と相まって、微妙な味わいのする非常にニュートラルというか面白い味です。まあ甘みがあるんでちょっと好き嫌いはあるかも。オレは美味しいと思いました。麺もコシがあって食べごたえありです。具はチャーシューではなく黒豚。黒豚御飯もあるんだけどそっちは終わってて食べられなくて残念。
しかしここはラーメン自体も美味しいのですがそれよりも、店の雰囲気がどう見てもバーにしか見えないということです。入り口から地下へ下りていくと、暗くていい雰囲気でBGMはQUEENだし、カウンターの奥にはボトルが並んでて、特にドリンクメニューがあるわけでもないけど一応飲めます。オイラはちょうど目に付いた珈琲焼酎を飲んでみましたが、あとで店員さん（愛想よし）が教えてくれたことには、どうも自分で漬けるらしい。要は梅酒みたいな感じでコーヒー豆を漬けとくんだと。へー。いろいろ教えてくれたけど細かいところは企業秘密だってさ。ポイントは乙類でなく甲類焼酎で漬けること。まさに果実酒的。
おかしかったのは、男性の一人客が来たんだけどちょうど誰もラーメンを食べてないときだったんで、店の中を伺いながら「ここは…ラーメン食べられるんだよね？」…そうです、ここはラーメン屋です（笑）
まあ、そんな感じのお店でした。店員さんは非常にイイ感じ。お店情報はググればすぐ出ます。
このバーっぽい感じ、お分かりでしょうか？こっちは入り口。ちょっと判りにくいのですが…
