そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「スタイル・アイコン」

今日の読売新聞夕刊のファッションコラム。NYメトロポリタン美術館で開催中の「まれに見る人─アイリス・バレル・アップフェルのコレクションから」の記事で、「スタイル・アイコン」についての話がちょっと引っ掛かった。この人のことは知らないんだけど、84歳のインテリアデザイナーらしい。


「スタイル・アイコン」=「センスが良くお手本にしたいファッションスタイルの持ち主」ということらしいんだが、実際はセンスより流行の服を着てることに重きを置かれている…とのこと。まあ全てがそんなこともないと思うけど、流行りのものを取り入れてないのはやはりセレブとしてはどうかと思うこともあるねぇ。(流行りすぎたものを持ってるのはどうかと思うが、それを「自分の物」にしちゃってるオシャレな人はまた別の価値観になるから難しいところだね)
日本のタレントさんで明らかにスタイリストが付いてる人はともかく(ナナコみたいに付いててもそれはどうよって例もあるが…)明らかに外国のセレブの真似をしてる人はちょっとイタイよね。
ということで、コラムは「『スタイル・アイコン』の本質は『何を着ているか』でなく、『どう着こなすか』だと再認識させられる」と締めてるんですが、それが難しいから流行りに乗ったり真似しちゃったりしちゃうんだよねー。
オイラくらいの年で最近いいなあと思うのはオセロの中島かな。YOUもいいよね、いつも。まあそんなオレはデルカジとか好きなんですが、やってもいいかというと難しいお年頃。イタくらないように気をつけないとね(苦笑)
若い子だとやや宝島系の流行りのど真ん中みたいな格好とかカワイイね。(実際にはPSあたりのセンスが好きだが)


この日は他に、珍しく渡辺淳弥のインタビューがあったり、宮崎駿のインタビューがあったり、盛りだくさん。
渡辺淳弥はコムデギャルソン・ジュンヤワタナベ他のデザイナー。本家・川久保玲のギャルソンの服は哲学的すぎて敷居が高いんだけど、ジュンヤのはデビュー当初から美しくて可愛いので好きです。着るところないから買わないけどね。でもなんかあったらワンピースやジャケットの一着くらい欲しいね。PLAYくらいならいつでも買えるけどさ。

宮崎監督はジブリ美術館で上映される短編3本の話。三鷹だから割と近いのに実はまだ一度も行ったことないです。予約制ってのがちょっと面倒で…(しかもいつも予約はいっぱい)一度といわず、行かないとなあ。


宮崎駿監督 新作短編、大いに語る
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/topics/20060106et06.htm
同じページにあったんでついでに
・世界一早い「ゲド戦記」インタビュー 鈴木敏夫プロデューサーに聞く
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_interview_20051226.htm