- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: DVD
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冬季五輪中ということでこないだふと見たくなってDVD棚を探したら、また買ったつもりで買ってなかったよ。と思ってたら深夜にチャンネル回したとこにディズニー映画のテロップとレゲエ音楽、この時期ということを考えてとっさに録画ボタンを押したらドンピシャ正解。5秒と遅れてないぜ、スゲェぜオレ!(別に録画する必要もないんだけどね)
まあそんなことは置いといても、劇場公開時に見て以来大好きな映画でTVでやるたびに見てるんで、いいかげんDVDは買ったほうがいいかもしれんね。また丸々見ちゃったし。
映画は1994年公開。話は1988年カルガリーの冬季オリンピックにボブスレーで参加したジャマイカチームの実話。
どこまで実話がベースなのかは判らないけど、些細な事故でオリンピック選考会に漏れた陸上ランナー達が、ボブスレーでオリンピックに出場しようと思い立つ。雪のないジャマイカで練習をしたり資金を集めたり苦労した揚げ句やっと大会出場、そこでもいろいろあって…という艱難辛苦の物語をディズニーらしく明るくコメディタッチで描いてて、それなのに最後は何だか判らないけどボロ泣きすること請け合いというスバラしい映画。もう何度も見てるから話は知ってるはずなのに、それでも何度も見てしまうのはやっぱり何度見ても面白いから。基本を押さえたものっていいよなあ。(改めて見るとこの監督は上手いよなあ)
よそのチームに譲ってもらった練習艇でボロクソ言われながら予選通過。強豪チームの真似をしてみっともないことになったりもしたけれど、最後は俺流ジャマイカ流で行けということで合言葉は『クールランニング!』
ゴールすれば判ると監督がいう、金メダルより大切な物とは何なのか。
話は面白いんだけど、展開がストレートで捻りがなくて簡単でちょっと食い足りない気もするけれど(ディズニーだからか?)、オリンピックに出場することの意味とかゴールすることの意味とかいろいろ考えさせられるよ。(これをまたシーンだけで見せててはっきりコレとは言わないところがいい)
しかしこれ見ると、オリンピックって簡単に出られるんだなあと勘違いしそうだ(笑)
「クール・ランニング」の意味は「旅に無事あれ」だって。ジャマイカ流?(米では「ゴッド・スピード」って言うよね)