そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

T.R.Y. トライ〔WOU)

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大森一樹監督、織田裕二主演。
確かそれでも1000円出してちゃんと劇場で見たよ。織田裕二のPVだけあってオダちゃんは常に格好良いぞ!(笑)
 
ってことで、渡辺謙織田裕二の目ヂカラ男対決!(笑)二人とも格好良いなあ。オダちゃんは何やってもカッコイイがやっぱりチョイ悪キャラの時がいちばん輝いてるよ!ファッションもグー、こんなにもパナマ帽と白いスーツが似合う若い日本人なんて!もちろんナベケンの軍服もグーよ。
話はもうこれでいいよ。改めて見ても(ボンヤリとだけど)やっぱり話はオダちゃん中心に回っててご都合主義なんだよね。だってこの映画ってどっからどう見ても、話も画面も織田裕二がカッコよく見えるように作られてるからなあ。途中殴られたり捕まったりするところも込みで織田裕二の魅力満載(笑)
てことで細かいことは考えなくてもいいかと。最後何だか判らないうちに大爆発ってのも盛り上がるしな。結局民衆の力が正義?ってとこで落ち着いて、ペテンで得たものは燃えてなくなったちゃったーなラストでもオッケー。いやむしろそれがイイ?
ちょっとパンフを引っ張り出してきて確認。日中国交正常化30周年記念で大々的に上海ロケ。一応原作付きで原作は井上尚登。でも原作にはかなり手を加えてて主人公伊沢修は織田裕二寄りに設定されてるらしい。
劇場で観たときはホントに織田裕二のPVだと思ったけど(これも正しいらしい>監督談)TVで見たら意外と面白かったんでそれでいいような気がしてきたよ。
ああそだ、これに出てる殺し屋のピーター・ホーは555映画にも出てたね。