『これじゃボウケンピンクじゃなくて、ボケピンクじゃないですか！』
これまで散々文句言ってきましたが、もういいってことにします。だってピンクがカワイイから！
というか今回は当たり前に面白かったよ。オレとしては何で最初からこうじゃなかったの？ってくらい。まあ風のシズカのキャラが何となくまだイエローと被ってるとか（これはイエローのキャラがもっとしっかりしてきたら気にならなくなるかも）、プレシャスについてはもう突っ込まないとか、その辺は目をつぶることにしたから、いいや。
とにかくあの少年の今どきな危機管理意識の高さに笑った（笑）
それでサブリーダーでマジメで融通が利かないピンクが振り回されるというか、子供騙しじゃ対応できなくて困るというのがいい。なにげにイエローとの違いというか、イエローのいいところも描写されてるし、一石二鳥？
ていうか、いきなりタイ焼きとか可笑しいです！カワイイです！（笑）
簡単ににいえばブルーがいうようにちょっと変身してみれば良かっただけなんだけど、それが出来ないピンクの真面目さゆえに最後は信じてもらえるというのが、ピンクの意外なボケキャラぶりもあって上手く話が展開してて面白かった。
末永遥は意外と演技上手かったんだなあ。あんまり今まで注意して見てなかったから戦隊へのキャスティングは意外だったんだけど、これは良かったね。この話なんか演技力なかったら目も当てられなかったよ。あとポイントで締めてるレッドも上手いってのが利いてるんだけど。
今日のリーダー。
今までは熱いセリフのわりにどうもキャラ的に裏付けが感じられないせいか、逆に薄っぺらに聞こえてオレはイマイチ乗り切れなかったんですが、今回は自分の責任で何としてもプレシャスを回収しようとするピンクをさり気なくバックアップしたり、最後までピンクに任務を遂行させてくれる気遣いとか、引いたところが良かった。それでこそ頼れるリーダーってもんですよ。事情説明しようとするピンクをハッと手で制するのがカッコ良かった！
いつの間にかビークルが発進しててレッドがいなくなってて、それを基地でモニター見ながら気がついて追いかけてく残り3人ってのも、何か新しい？「ボウケンを楽しむ」って軽いスタンスなんだったら、こういう大人の集まり的なノリでやってくれてもいいなあ。ノリは軽く任務はマジメに、大人の余裕も忘れずにってくらいにさ。
それにしても、ゴーゴーショベルとビオパンツァーの戦いだけでもういいような気になったんだけど、やっぱり敵が巨大化してロボが出ないといけないんだねー（笑）まあだからといって話が描写不足になって物足りないってワケでもないから、ちょうどいいのかな。何かクライマックスが２回あった感じなんだが。
ダークシャドウのお札で通信はいいなあ（笑）新しい？
とにかく今回はグッジョブ！
