そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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仮面ライダー電王 第6話「サギ師の品格」

東映http://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.htm テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/den-o/
『貴様、卑怯だぞ!』『よく言われるよ』


微妙にね、ビッミョーにツボに来ないんで何とも言えないんだが。
今回、印象に残ったのはハナたんが恐くて本当の事が言えなかったサッカー少年大輝くん。まあこれについては特にコメントもないんだけどさ。いや、ハナたんの後ろで「ヤッパリ」って顔してる良太郎が・・・(苦笑)
もう一つは、このエピソードの中で結局ウラタロスが言った「本当のこと」は『だけど僕が泳げるのは嘘じゃない』だけだということ。
彼は最後まで嘘のための嘘が大好きな大嘘つきで卑怯者だった。(今んとこ)
そんな彼に、オーナーがモモに続きウラともパスを共用することを許可するか否かと迫ったときに、それに対して良太郎は、ウラタロスが嘘つきでその嘘が全く何も変えない、誰の心にも良いほうへと作用しないのを判っていながらウラとのパスの共用を許可した。その気持ちがどういうものなのかは今回全く判らないんだよな。良太郎が優しいから・・・というだけじゃない何かがないから、どうも全体に乗りきれないってことなんだけど。
ただどういう思惑があるにしても、良太郎はウラの嘘を彼なりの突飛なポジティブシンキングで曲解してウラの窮地を救ったことには違いない。それに対して真性の嘘つきであるところのウラタロスは、嘘のための嘘を真実にされることが嫌なだけだったんでは?この辺がウラタロスの詐欺師としてのプライド=品格なのか?
だって良太郎とウラタロスは、モモタロスのように何か心の通うような出来事を共有したわけじゃないから、(モモも微妙ではあるけど、少なくとも彼は良太郎が嫌がることが何かということを理解はしている。だから憑依を許されているわけですね)何をしてウラタロスの可能性を信じたのか、全く判らないんだよね。彼の性格からしたら普通に嘘は嫌いそうなんだけど?
この辺せめてウラタロスが、良太郎が特異点だと知っていながら取り憑いた理由を明かしてくれれば、またちょっと違ったと思うんだけどな。ウラたんの言うメリットってなんだ?
もしくは、何だかんだいいながらロッドフォームに変身して馬鹿正直なモモタロス&良太郎のピンチを救った、それで良太郎が「嘘も方便」と認めてくれたんなら判るんだけど。ちょっと物語の展開としては中途半端でスッキリしないのはそのせいかな。
とにかく、「理由」というものはいちいち説明して下さいヨ。特に感情面はね。
今週の見てて、まあ靖子たんの脚本がツボにハマらないワケというか、どうしてもこの人の情感のなさはダメだーと実感。電王はキャラが少ないから特にかなあ。人間関係に色気がないんだよなー。(オレ的に)


今回の大輝くんは、友達を犠牲にすることを良しとしなかったけど(これってひょっとしたらイマジンが大輝くんの願いを叶えるためにレギュラーの子を殺してしまうということも考えられるよな。コワ)、とにかくよく判らんのは、過去の記憶ってどうなってんだ?ってことですよ。過去を変えたってことは2007年時点の本人は知っているのか?


いいけど「ダサいイメージの具現化」であるところのモモとウラの姿が本当にダサいのは仕方ないのか(笑)ダサいデザインと言われてるとホントにそういう気持ちになってくるんだよなぁ・・・
ロッドフォームのウラタロスはどうにもなあ。あの角、亀の足だったんか!というか背中が赤いのはソードフォームと区別がつかんから潔く全部青の方がよかったと思うんだけど〜。なんでこんな中途半端なデザインにしたのか?今度という今度は、白倉ライダーのデザインのダサさに気が滅入る。ブレイドとか響鬼とは言わないけどさあ、せめて555レベルのものを・・・亀サーフィンは笑ったけどな。


予告。運悪すぎて感覚おかしくなる・・・は言い得て妙(笑)
ニコント。本編より締めのミニコントの方が面白いってどゆこと?(爆笑)まるで息をするように嘘吐いてますぜ、ウラの野郎。つか柴崎ナイス!ミニコントは初っぱなからクライマックスだぜ!


東映公式。
アドリブ>オレが今までウケてたのがスーアクさんのアドリブだと知った。靖子たーん!
クラストイマジン>ヤツデンワニたん!くわっ。テンション高めでいいです。シリアスなことされると息が詰まりますよお。
ギガンテス戦は楽しかったです。