そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

獣拳戦隊ゲキレンジャー#5「ウジャウジャ!どーすりゃいいの?」

http://www.toei.co.jp/tv/gekiranger/
『大丈夫!』『ランが言うなら』『勝つってことだな!』


今回はちょっと面白かった。毎回これくらいでいーよー。これ以下になるとちょっとしんどいんで視聴モチベーション保てなくなるけど。
心技体の心、ゲキレンジャーで一番根性のあるランの話。何となく今回でやっと主人公側にも興味出てきたぞ、ニキニキ!
不安をなくすためには、自分を信じること。自分を信じるためにはとにかく修業で、納得いくまで基本を繰り返すこと。その結果がランの場合は、誰にも負けない速さと正確さだった。
単純なようで実に真理。なんて判り易いんだ!(笑)
というか、話それだけだよな。一応「真毒」を巡っての臨獣殿内部の軋轢の予感はあるものの、そもそも臨獣殿における理央様のポジションてイマイチよー判らんのだ。どうして理央様は臨獣殿の全てを従えてるんだ?強さだけ?でも強さで支配しているものはそれ故滅びるというのは世の習いだぞ?まあ、メレは愛で屈服してるから関係ないと思うけどさ。
今回も笑ったメレのセリフ。『それ以上、強くなる御積もりなのですねっ!ステキ過ぎー!』アンタの発言がステキ過ぎだよ、メレ(笑)


それにしても、レツが毒にやられたってのにフォローも心配もなしかよ!(驚)
そして速さ自慢のスピード対決「千拳万打」、ズルも何もなしで真っ当に勝負って、なんて正々堂々としてるんだ(笑)まさにスポーツマンシップ!悪者なのに。
思わぬ水入りで続きは夜明けの海辺で・・・って勝負の続きに向け、更なる修業で迷いなく自信を深めるラン。
海辺の対決で勝負はランが勝ったわけなんだけど、勝つことはラン自身は元より、レツも判ってたんだよな。ウジャウジャしてるのはジャン一人で。その辺が簡単すぎるし捻りがないとこなんだけど、子供向けなんでこれくらいで全然いいです。大人が見て面白いと思うかどうかは別として。
『カデム、お前は最初から負けていた!』と言うレツのランに対する信頼はどこにあったかというと、そもそも最初の「千拳万打」勝負で、カデムよりランの方が優れているのを知ってたから。あの壁打ちって負けたほうに壁が倒れるから臨獣側は激獣の方がどう打ったのかは判らないんだけど、レツはランの人型打ちを知ってたからカデムより優れていると判っていた。速さがほぼ同等なら、カデムがいい加減な拳を打ってきた瞬間、ランが正確な拳を繰り出せば勝てると信じてたってことだよな。
見返してみるとあの「千拳万打」の対決シーン、確かにレツはランの方が勝ってる、って顔してるんだよ。成程〜と思うけど、なんて地味な演出だ(笑)
結局一にも二にも修業ありきってことで。三位一体、こうして更なる強さを求めてくってことですな。


今回のロボ戦はイマイチ華やかさに欠けるような気がしたけど、メレの肩に仁王立ちするバエがカワイかったんでよし。キャッチャーのぬいぐるみとか出ないかなー、欲しいかどうかは微妙だけど。でもマペットなら欲しいかも・・・見た目はあんまりカワイクないよなー(苦笑)


BAA。お掃除棒替わりか!まさに暮らしの中に修業あり(違う)
予告。レツの話。変キャラが!