そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

彼女との正しい遊び方

http://www.tv-asahi.co.jp/scenario/
何が驚いたかって、松尾敏伸、お前は一体いくつだ!(笑)←これが最大のツッコミドコロ
まあそれはさておき、話は割とソツなく普通に面白かったです。というか、こういう設定の少女マンガなかった?マジで。
それにしても自分のことを姫といい、そのように振る舞う姫願望の女の子なんか全く理解出来ないんで、むしろ見ててフラレちまえとまで思いましたヨ。失ってから大事なものが何か気がつくといいさ!(イジワル)
というか、話的にはそうなりそうだったんだけどな。まあ細かいとこ突っ込むと、子供の頃の優奈が恭史のことが好きだった故の「姫と家来ごっこ」だった(かどうかは知りませんが)とか、恭史は本当にゲームをやめたかったのかどうなのかがはっきりしてればなあと思ったんだけど、1時間じゃこれが限界か。せめて2時間あればもうちょっと・・・とは思うけど。(2時間あればそれだけヒロたんが見てられるヨ!)
よかったのは、遊びで始めた「姫と家来ごっこ」をやめたかった理由が、高校卒業してからその先は人生の選択だから優奈のそんなワガママ聞いてらんないってとこと、中学の時優奈の女友達にバレた時に内緒にしといてって優奈が頼んでたってとこか。
教室のみんなの前で許してと恭史に詰め寄る優奈・・・ってとこが一番盛り上がったー!(笑)ここは面白かったな。優奈の恭史への告白と同じだけど、結局クラスのみんなにはそうは受け取られなかったということ含めて。恭史はいい迷惑(苦笑)
でも公式の脚本家の話だと「恋愛感情」より「誰かを必要な気持ち」を書きたかったらしいんだけど、これだと優奈は恭史のことが好きだから必要なんじゃなくて、便利だから必要=好きだっていうふうに見えるんだよな。恭史の方も、自分が便利に使われてるからゲームを終わらせたいとしか見えないし。(普通もうちょっと簡単な少女マンガ展開だと、ゲームを終わらせるのは本気で付き合いたいからとかいうベタな展開になると思うけど、そうじゃないのがリアルっぽくはある)
まあその辺のところは描いてなくはないんだけど、もうちょっとはっきりと、ホントはお互い好きなんだってとこを描写してくれないとなー。(といっても、優奈の告白の時には恭史はすでに優奈には気持ちはなかったと思うんだよな。だから優奈に対して『嫌いじゃない』としか言葉が出てこないんだと思うけど)好きだから必要なんだろ?どうしても自分のとこに置いときたいから「ゲーム」で縛ってんだろ?このドラマだと、あのまま付き合わないで終わっちゃってもよかったくらい。まあ最後、「姫」と「家来」を入れ替えようって優奈がいうくらいだから、ハッピーエンドってことだろうけど。(恭史は「姫」じゃなくて「殿」ですが。ここでオレがヒロたんは「姫」でいいよと言ったらみなさん呆れますか、呆れますね、はい黙ってます)
それはそうと、どうしてああいう「日村さんじゃなくて君とトモダチになりたかったんだ」っていうちょっとキモイクラスメートが出てくるのか。断れよ、恭史。これで恭史が人気者でカッコイイなら憧れるって気持ちは判るけど、あれじゃなんだかよく判らないホモです。つか中途半端だよ。アイツが乙女系ならまだ判るんだけど、1年後のキャラを見るとそうでもないから余計に判らん。乙女系でいいじゃん。真澄ちゃん(@のだめ)みたいな。
まあそんなことより、黒川智花はさすがに上手いし、カワイイ。話的には気に入らないけど、黒川智花が姫ならオレは全く構いませんよ。
そしてヒロたん!そのボンヤリ加減、ああ〜なんだか素の水嶋ヒロがいる〜〜って感じ。ヘタレキャラいいなあ、超カワイイ(*゚∀゚)=3ハァハァ
でもあれくらいもっさりしてたらクラスにいても気にとめられないだろうなあ、よく見るとイケメンてやつ?ヒロたんはヘタレキャラになり切ってたヨ、さすがだ。でもこの人の演技は(というか素が)、やっぱりちょっと浮世離れしたとこあるね(苦笑)下手に普通のキャラやるよりは、ちょっと変わったキャラを極めて欲しいな。演技力もオーラもそれなりあるんだから。
とにかく今回のドラマ、水嶋くんの役はオレ的には超おいしい、ありがとうテレ朝!でした。もうヒロたんカワイイでこのブログを50行くらい埋め尽くしてもいいくらいだー!(意味不明)
グルグル見返そう。うひひ。