そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

地球へ…#20「決戦前夜」

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ジョミーの養父母を出したのは伏線だったのね。かなり掘下げてるけど、ジョミーの、と言うよりは、SD体制描写のほうか。しかしこの夫婦の養子はミュウばっかだな(苦笑)
ってことで、一般市民がミュウやSD体制をどう思ってるか辺りをなにげに描写。国家主席になっちゃったキースのことより、こっちの方が興味深いですよ。
サムとキースの交流も延々描かれてて、SD体制は人類を守る檻だと思ってるキース。SD体制が絶対正しいとは思ってないけど、弱い人類を守るために必要だというのが一般の認識だとか、その辺細かいなあ。
パパとママはジョミーのことは気に掛けてたみたいだけど、それでもミュウのことを人類とは違う生き物と言っちゃうのがスゴイな。
レティシアにミュウの話をするパパが狼の群れの中のウサギの例を出して、それでいうと人類は狼の群れの中の檻に入れられたウサギのつもりみたいだけど、レティシアの方は人類はウサギなのか狼なのかって言うのは、ここですでにシロエと同じくそういう考え方をするのがミュウってことなんだよな。
ミュウ選別ゲートでの一般市民たち、「感染する」とか「移る」とかって、結構厳しいこと言ってるよ。
で、案の定レティシアがミュウ検査に引っ掛かって、ジョミーのことを思いだしたママとパパがレティシアを庇ったところで続くだよ。ドキドキ。そういやママはなにげに若いときとは髪形違ってるのな、当然だけど。
マードックは相変わらず嫌みな奴だけど、仕事上では使えるんだなー。ちゃんとキースに従ってるのが意外。
来週は作画良さそう。