そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

神霊狩/GHOST HOUND#10

http://www.ghosthound.tv/http://www.wowow.co.jp/anime/ghosthound/

FOCUS:10「Affordance / T.F.T. -Thought Field Therapy-アフォーダンス(環境が生物に提供するもの)/思考場療法」

「アフォード」という言葉は「〜できる」という「概念」みたいなもの・・・と考えていいのかな。また難しいこと言ってる予告だけど、一応端的にその回の内容を示してるってことですな。というか予告でガイドしてくれないと話の実質的な内容を把握出来ません。
とすれば、旅の老人猿田がいう「この町に何かがあるから集まってきている」という話は何を示してるのか。水天町付近に何かそういうものをアフォードするものがあるから太郎の誘拐事件は起こり、匡幸のお父さんが勤める大日本バイオは亀岩山にラボを作り、それで言えば亀岩山に神社があることも、大神の家が新興宗教なのも、全てそのせいなのか?それともそれは亀岩山にダムが出来たから引き起こされた現象なのか。駒玖珠パパの言う里山の環境の話も大きな意味ではアフォードの話。
そういう環境がアプリオリ(>予告)だから今の状況がアフォードされたってことになるよなあ。つまりは、「水天町に住む」太郎たちが魂抜けして幽世と現世を行き来してるのも何かの必然てこと?
平田先生の言うT.F.T. の概念だと、パチンコ屋の幽霊はそこがいかにも幽霊を見そうな環境の問題だということになるけど(科学的な説明は前回の話の通り)、幽霊に襲われた高校生が魂抜け中の匡幸を見ることが出来たこと、同じように幽霊を見た脳科学スペシャリストである平田先生の感じている恐怖が科学に拠らないものだというのは、神霊の実在を意味してることになると思うんだけど?というか「思考場」ってオーラとか身体にダブってるとかいう人の神霊とかそういうことじゃね?
このアニメ、どこに行きたいんだ?未だ判らず。でも見ちゃうんだけど。
あと、杜氏のおねえちゃんの酵母菌発酵で太郎ちゃんが見たのは、きっと「もやしもん」だと思うよ!菌が見えるんだよ!かもせー!(笑)