そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

神霊狩/GHOST HOUND#13

http://www.ghosthound.tv/http://www.wowow.co.jp/anime/ghosthound/

FOCUS:13「For the Snark was a Boojum, you see. そう、そのスナークはブージャムだった。」

前回に引き続きなんかの前振り的な話だった。
幽世に行っちゃった太郎の体験が何を意味するのかは判んないし、そこで会ったスナークでプージャムな誰かのゴースト?が何者なのか?関係あるのか?聞こえた声は都のだったと思ったけど違うかな?
「見ようとしなければ見えない」は見え方についての前回と同じ話だと思うけど、自分の意志とそうじゃないものの境界線ってどこなんだろうね。
話ではまったく触れられてないけど、1話から出てる太郎の趣味がハム無線ってのは関係あるにしてもないにしても、この話では象徴的ですね。チューニングがあえば何かが見えたり聞こえたりするのは気のせいじゃないってことか。幽世は脳内の領域にあるけど、脳内現象ではないんだよな?幽世のシステムがどんどん出てきて面白いな。
 

追記。

他の感想を見てたら「そのスナークはブージャムだった」についてルイス・キャロルの詩についての一節だと言う指摘があったんで調べてみた。
http://〜〜:http://ja.wikipedia.org/wiki/スナーク狩り
プージャムであるスナークに出会った者は「突然静かに消え失せる」とあるけど、これは何を意味するんだ?見ようとしなければ何も見えない抽象界ならではな気もするけど、まだ判らず。
アリスシリーズを読んだくらいでルイス・キャロルにはまったく詳しくないんですが、Wikiを読むにそれ自体が太郎のいった通り「わけが判らないこと」ってことでいいのか?無意識的な言葉として何かの電波を受け取ったと考えてもいいけど、それだと本人には認識できないだけで確かにそこにある何かを現すってこと?よく判りません。今のところ。