そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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靖子たんのクラ刑事?

電キバのストーリーは靖子たんにしてはちょっと適当すぎというか、電王の世界観に拘ったわりには‥‥と思うんだけど、ちょっと思ったことがあるんで書いとく。ホントはこうだったんじゃないかなーと。
クラ刑事一回しか見てないし、パンフしか読んでないけど。
以下ネタバレも入ってるし妄想?につき畳んどきます。
 
通常の電王フォーマットで考えると、脚本書いた時点でキバは設定くらいしか出来てなかったとしても「現在と22年前」ってのはあるから、イマジンが飛ぶのは22年前の過去ってことになるよね。
とすると例えばどういう話が考えられるかというと、はぐれイマジンネガタロスの「究極の悪の組織ネガタロス軍団(仮)」を作りたいという野望と、黒木の願い、例えば「究極の悪の組織黒木軍団(仮)」を作りたいというもので利害が一致して、黒木の願いを叶えるって形でネガタロスが過去に飛ぶって言うことは出来るんだよね。
黒木は何があったかというと、22年前の過去に誤って鈴木刑事のお父さんを殉職させることになってしまい、それで全国指名手配犯として警察に追われることになったんじゃないかと。だったらその事件さえなければ、指名手配されることなく悪の黒木軍団(仮)を作ることが出来てたんじゃないかという悔いがある。ネガタロスはそこに目をつけて黒木とともに究極の悪の軍団を作ろうとしたのではないかと。
だとすれば、鈴木刑事からしたら黒木は手柄を挙げたいというだけじゃなく父親の敵ということになるから、手配ポスターを持ち歩いたり、ムチャを承知でアジトに乗り込むほどの動機にはなるはずなんだよね。
だから本当はそう言う鈴木刑事のお話があってネガタロスと黒木の野望を阻止するのがチームデンライナーの任務じゃなかったのか‥‥と思うんだ。
それが出来なかったのはどうしてかというと、戻る過去が22年前である以上、黒木は40過ぎのおっさんじゃなきゃいけないはず。だから黒木のキャスティングに武智さん(35)を持ってきた時点で(見た目も若いし)それは無理‥‥ってことになってしまったのでは‥‥?
などということを考えて見た。
 
だって今回のクラ刑事の話って明らかに足りないんだもん。それがあったとすれば、通常の電王の話になるし、足りない分をアクションシーンで埋めなくてもいいんではないかなーと。(アクションシーンは明らかに何分か余分で、編集でカットするべき)
鈴木刑事が父親と会うのは映画の通り最後だけで良いんだけど、単にオーナーの計らいで22年前にってことじゃなくて、そもそも22年前の過去にいく必要があったからの方が何となく納得も出来るしな。(ところで刑事って21くらいでなれるもんなんだろか)
鈴木刑事のキャラもオレは全然弱いと思うんだけど、本当はその辺の設定があればもっとキャラとして強かったはずなのにと思うんだ。なくてもそのつもりで村井くんがやってくれれば良かったんだろうけどなー。というかそんな設定じゃなかったとしてもそこまで自分で作ってくれてれば、いろいろ説得力あったんじゃないかと思う‥‥けど、そこまでは無理か。(でも自分の中で説得力をもってキャラを作るってそういうことだよな。牙王の渡辺さんじゃないけど←勝手に牙王の過去を作ってたw)
黒木の指名手配がなくなるということは鈴木刑事のお父さんが生きてるんじゃないかとかになりそうだけど、それは変えちゃいけないことだと思うし、黒木たちが過去に飛ぶことを防ぐでもいいわけだからね。ああそしたら黒木絡みの回想シーンで森本くんの出番が増えるかもな(笑)というかそれがあればもうちょっと違ってたと思うんだけどなぁ。ネガタロスがボンヤリ中華料理食っててもOKね(笑)