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EDが終わったあとにショーグンが出て第2章の予告が流れるから、終わるまで座ってた方がいいよ、と言っとく。
まあ見るからにお金かかってるし、VFXの出来は悪くないんでそこそこ面白かったです。つか、原作自体、つまらなくはないけど面白くもないと思ってるんで、それ以上何も言いようはないですが。
映画キャストが原作に似ててスゴイって話をよく聞くけど、浦沢さんの柄だとむしろ脇は実在の俳優を参考に絵を描いてるだろうってくらいのつもりなんで、そこは別に驚くとこじゃないよな。それでもケンヂの唐沢とかはまさか唐沢とは思わなかったんで、ちゃんとケンヂに見える唐沢がスゴイと言うかｗ あとヨシツネの香川さんもヨシツネに見えてビックリスゴイと言うか。どっちかというと子役が似てるとか、そっちの方が驚きだよ。
あとメインキャラだけでなく同窓会のシーンなんかでも上手くてメジャーな人いっぱい出てて、改めて今のアラフォー・40代俳優の層の厚さを感じるなあ。ちょっとビックリした。それを集められるこの映画もすごいけど。というかそれなしには成り立たないもんな、この映画。
まあ内容に関してはネタバレも何もなくというか、あんまり書くことないんで。
この映画にリアルさなんか求めてないし、話は最初は時代が結構飛ぶけどテロップ入ってるからたいして混乱はしないしな。一応ケンヂたちが巨大ロボットを爆発させるとこまでで終わり‥‥あ、ともだちがシルエットで出てきて、誰だ？ってとこか。
というかさー、いくらリアルさを求めてないとはいえ、恐怖の細菌兵器を積んだロボットをダイナマイトで爆発させるって、西暦2000年に生きてる人間のすることじゃないと思うんだ（苦笑）ありえねーだろ。しかも市谷→新宿辺りで爆発させて、都庁とパークハイアット壊滅って、おいおいおいだよ。都心全滅の勢いだよ？2015年までには絶対復興しませんって。まあそんなところに目をつぶればって感じかなー。ツッコミどころがありすぎる！ｗ
その辺、というか第１章ってショーグン（オッチョ）の語ってる話になってるから、何となくリアリティがない感じといってしまえばそういうもんかも。それ狙ってんなら、脚色勝ちかなー。
今回よりは予告の第2章の方がお話的には面白そうなんだけど、どの程度までやるのかな。まあどこを削ってもそんなに問題はないような気がするけど。一応来年１月を楽しみにしとく。
