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実は春先に原作を読んでたんですが、上巻だけで半リタイヤしてました。だって面白くないんだもん。（話もだけど文章のあまりのヘタさに耐えられないレベルだったので‥‥）
というか、登場人物の人となりがさっぱり判らないんだ。田口先生が個別に面談（延々とそういう展開なのです）しても全く掴めなくてさー。あ、大友さんがレズだってことはちゃんと覚えてますが（笑）
記憶力がが衰えてるんで、名前という記号だけでキャラの特徴を覚えとくことが出来なくて概要だけでいっぱいいっぱい‥‥ってことで映画見てからの方がいいかなと思ってたらドラマ化。主人公？の田口先生も、むしろ性別チェンジしてしまった映画版はともかく、ドラマ版で伊藤くんでキャスティングされたことで、ああそういうキャラかーと（苦笑）
なのでドラマでキャラを把握してから下巻を読もうと思ってましたら、ストーリーがだいぶ違いますよ？普通のドラマっぽく脚色されてたよ。まああの手法って小説か時間の短い映画じゃないと効果的とも思えんしな。映画知らないけど。ってことで田口先生のお家とか、患者さんの背景も入れることで、その分上手く田口先生と桐生先生の人となりがよく判る第１話になってました。
そしてオレが小説を読んでるときに「阿部ちゃんが桐生先生なのかい？」と聞いて「違う、上巻じゃまだ出てこない」と言われてビックリした厚労省の白鳥圭輔さんはちゃんと1話からがっつり出てて、逆に誰この人？状態でしたよ（笑）しかも久しぶりに仲村トオルがカッコ良さげな感じ。（ああいうキャラが好きなのか、オレ）
チーム・バチスタの面々はかなり個性的なキャスティングで、まあおやっと思ったのはしろたんくらい？麻酔科医ってもっと印象薄かったような気がしたんだけどな。酒井先生がズッキーなので、活躍してくれればいいなぁと思いつつ、ポジション的には悪くないと思うんですが、なんせ原作の下巻を読んでないので何とも。
読んでる相方には「ミステリーの文脈だと無理な話」「ネタバレしない方がいいんだっけ？」と言われてるんですが、これ下巻読んだほうがいいのかなー？もちろんミステリー的な意味では興味ないので、ネタバレしても平気なのですが。
とにかく毎週どうなるのか楽しみです。画面ちゃんと見てなかったんだけど、別に手術シーンのリアリティが‥‥とかいうドラマじゃないよねえ？
