そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

Q.E.D.〜証明終了#6「賢者の遺産」

http://www.nhk.or.jp/drama8/qed/
猿彦さんが見たことある顔だなあと思いつつ、仁科克基(アイハラリュウ隊員@メビウス)だってことになかなか気がつきませんでした。まあいつものことですが。あのコスプレ(違う)じゃあ中村有志に気がつかなかったのは仕方ないかw ということで、仮面ライダー藤岡弘とウルトラ隊員のコラボレーション。そういや中村有志もなんか特撮出てたような‥‥と思ったらジャスティライザーの伊達パパだったか!そういやそうだ。超星神までトリプルコラボ、どうなってんだNHK!(笑)
タイムスリップネタありってのも結構なボウケンなのですが、まあこのドラマってそういう話ってことだよね(笑)あとあと何かの伏線ってこともないだろうし。
天真爛丸博士は、バックトゥザフューチャーにおけるドクだろうと思うけど、なんで昭和9年にタイムマシンの研究なんかしてるのか、そこだけがこの話の謎のような気がするよ(笑)
この話のトリックというか、遺産探しの件に関しては、推理モノとしても最初に提示する前提条件やそれを見つけ出すための手がかり、しかも子供たちの自作自演含めてもあまりにもお粗末すぎるし、結果、というか事の顛末すらも曖昧ってのはちょっと頂けないなあ。学祭の時の話みたいに証明終了したかったんだろうけど、どっちかにした方がよかったかも?そのどっちつかずさもあるけど、この脚本の人はミステリーには向いてないのでは。演出家もその辺フォローすればいいのに。
結局よく判らなかったんだけど、あの柱時計の中に隠し財産分配に関しての手紙かなんかがあったってことなのかなぁ?それぞれもらったものは子供たちを想う親の愛的なアイテム‥‥でいいんだけど、それと肖像画が示す手がかりと柱時計ってのがまったく意味を成してないのでお話としてはメタクソ。たぶん、ね。何が「賢者」なのかも判りません。
まあこの話って、タイムスリップしてきた可奈に淡い恋心を抱いた塔場総一郎くん@帝大生が、過去の自分と可奈がちゃんと会えるようにドク‥‥違った、天真博士のお屋敷をこの日まで保存して、可奈をタイムスリップさせるためにわざわざバイトとして雇ったって話で、可奈が謎解きに実際役に立ったかどうかはともかく(よく判んないので)、そのお陰で自分がちゃんと大学を続けられ成功者になれたってことより、ずっと可奈を想いつづけたウブな帝大生の初恋物語と思えば大変ロマンチックないいお話でした。
可奈が水原パパ似の霧之塚さんの遠い血縁だってことはまあナルホドって話だけど、塔場くんと燈馬くんは名前が似てるってだけで別段血縁じゃないんだよね?まあこのお話で何があっても驚きませんが。ただ燈馬くんには塔場くんみたいな、ちょっとウブだけどストレートなとこはないよなあ(笑)
ああほんと、蒼くんはもうちょっと滑舌良ければなぁ‥‥!
 
予告、あの海賊モドキが袴田だってことに気付くのに数秒を要しました。いつものことですが。いやもー、ヒゲステキすぎハカマダ!(笑)でもモルダーは判ったよ!つかまた学園探偵団?