そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

だんだん・リタイヤ

http://www9.nhk.or.jp/asadora/index.html
もうダメ。今週でリタイヤです。今月いっぱいだというのに、耐えられないというよりは毎日これ見てる時間がもったいない。
そもそも歌手編で終ってもいいと思うんだけど、そのあと何か歌手だったことの絡みがあるのかと思ったけどまったくないんだもん。
というか、歌手デビュー編と看護&舞妓編って、まったく別物の話だよね。この登場人物たちって、自分たちがアイドル歌手だったことやそのプロデューサーだったことなんかまったく忘れてるんだもん。いや設定としては覚えてるんだろうけどキャラ性にまったく影響がないってことで。
舞妓だったけど歌手をやることで舞妓ににやり甲斐を見いだすのぞみ、歌うことが好きで歌手デビューしたけどやっぱり堅実な介護士という夢を望んだめぐみ、大手レコード会社でプロデューサーとしてそれなりの業績を上げてたけど心機一転もともとの医者の道に戻った石橋‥‥なのはいいんだけど、今、現状の彼女らって過去に体験したことをまったくないことにしたキャラなんだもんな。意味ないよー。こんなんだったら最初から介護士と舞妓を目指す話で良かったじゃん。
キャラの気持ちというより、ストーリーを描くことでキャラの心情もわかるってのが、ながらで見ても面白い朝ドラ昼ドラのクオリティだと思うんだけど、これって、歌手解散以降は面白い面白くない以前に単にストーリーのアウトラインをなぞってるだけで、お話が起るべくして起っていくっていう流れもないしなあ。あるものを適当に繋げてる感じ。
山ちゃんの知名度が上がったことは喜ばしいけど、石橋のキャラはずいぶん苦心してるというか、こんなんワケ判らんキャラをやって下手だと思われるのは心外だなぁ。大体石橋のキャラが大概だと思ってそれでもやってるってこと自体彼は頭いいんだけど、まあ風評以外のダメージはあんまりないと思いたい。ちょい早いけどお疲れさまでしたー。ドラマ終ったからトークイベントやってくれんだろか。