http://wwwz.fujitv.co.jp/bangumi/index.html
映画よりも面白かった！映画は映画で媒体としてああいう引っ掛かりというか突っ込みどころがないとダメってのはわかるけど。
正味1時間ちょっとのこっちはもっと見たいと思わせるとこで終ってるのも程よい感じね。
映画がモテない男の恋愛モノっていうのがテーマだったってのと比べると、こっちはモテない男が自分を見つめて成長する話だったからってのはあるけど、映画が一発ネタ的な面白さを見せたものだとすれば、TVはこのネタにあるべきテーマを上乗せして見せた、TV的にはそういう持っていき方は正しいよな。
秋山は塚地と比べると中身の性格悪さは同じだけど、不細工度が下がる上に（ようは普通の人に近いってこと）見た目の可愛げがない分なんかありがちには見えるね。ファンタジーなお話から現実にありそうな話になったって感じ。喫茶シャンゼリゼに集まるお客や（田中圭は相変わらずカワイイなぁ）室井滋のお母さんとか加藤ローサの地に足ついた可愛さとかが、何となくありそうな話に見えるもん。
突っ込みどころとしては、なんで研究員で相武紗季？と思ったけど、そんならフジなんだし研究室にもこみちのスーツは置いといて欲しいよなぁ。でなきゃ相武紗季の意味ないでしょ（笑）（ついでにCM繋がりで井上まーくんのスーツも置いといてください）
でもって秋山と加藤ローサって「田中3号」だから、何となくありかも取って思えるのは当然か？なるほろ。
オチも杏仁が双子でも別におかしくない展開だし、しかも片方（黒杏仁ってｗ）中身は塚地って、思わず寛子ちゃんどうしたんだといいたくなるよｗ
まあとにかく、主人公が豚‥‥ってとこで思わず「飛べない豚はただの豚」と心の中で呟いたのは公然の秘密だが、カッコいいってそういうことだよな！（笑） *1
ラストまで納得出来て面白かった。１時間の割に内容があるように見えるのは、話に盛り込めない分はちゃんと描写してるというか、キャラ立てがしっかりしてて（キャストもみんな好演してるし）演出が上手くて必要なことはセリフで無理なく説明してるからか。で、お母さんと涼子ちゃんは中身が裕太郎だって判ってたんだよな？
谷原は相変わらず上手すぎて、秋山が着た谷原はちゃんと中身秋山に見えるんだもんなー、笑った。本当にもう谷原は素敵すぎる！もったいないのはせっかくの高橋ひとみの出番が少ないことか。こういうネタだともっと使える人のはずなのに！
あーホント、谷原を生で見てみたいよ、一回くらい。カッコよすぎ。
