そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

真マジンガー 衝撃!Z編#6「発射!光子力ビーム !! 」

http://www.shin-mazinger.com/http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/shin-mazinger/
TVで「愚民」って言葉、久々に聞いた気がする(笑)
5話が見られませんでした!無料放送土曜日までじゃった!もっと早く気がついてれば‥‥!ガッデム!(というか、ネット配信、Macに対応してねー!レンタル出るみたいだからそれまで我慢するか?つかこれって2クールなんですね)
すでに熱海の死闘がおわって、兜甲児は警察のご厄介に‥‥って、それはありなのか!
話自体は倒述式なので、どうやら十蔵じいさんが死んだってことと、熱海上空で爆撃獣グロイザーX10が爆発して大被害‥‥って状況は判りましたが、今回その辺を回想で語ってるってことは前回は一体どういう話だったんだ !? あまりにすごいストーリー展開過ぎる!いいけど正義ロボットグロイザーXを爆撃獣にしちゃうセンスもスゲー(笑)(一応Wikiで確認したらグロイザーは確かに「爆撃機」ですねw もちろん見てましたが話はあんま覚えてないなあ。OP・EDは覚えてたけど)
4話のマジンガーが動けない状態から何があったのかわかりませんが、力を持ってるのに「何もしないことが罪」と言わんばかりの展開から、超絶的な威力を持つ光子力ビームの発射まで、とにかく甲児にものすごい重責がかかってねーか?なんかこういう「覚悟」の見せ方は今川監督上手いよなぁ!
社会(=世界)との関わりの中で個人のやるべきこと、正義の大義名分と個人で力を持つことの責任と気持ちの見せ方のバランスに芯があると言うか‥‥別に大層なこと言ってないよな?永井豪の描く正義ってそういう正義だよね。というか永井豪はそういうとこを個人の正義の資質、絶対正義で判断してるけど、今川監督はGロボもそうだけど、社会の中でどういう正義を持つべきか?ってとこから問うものが多いような気はする。それが「絶対正義」じゃないとダメなんだよね。そのために自他共にどこまで犠牲に出来るかって話だったりという。そういう意味で迷いがないというか迷っちゃダメというか、もちろん悩みはするけど結果、主人公は迷うようなメンタリティじゃいけないんだよな。(なんか白倉さん@東映ライダーP もこういう正義論を極めてみればいいのにw)
今回は原作つか永井絵に忠実だったけど、演出もこまやかだしもうとにかく何もかもドンピシャ過ぎてカッコいいしか感想が出てきません。膝を叩きながら「カッコいい!カッコいい〜!」と思わずTVに向かって叫ぶばかり!
要するに光子力ビーム発射の経緯‥‥ってことですか?女、女!くろがね屋女将、錦織つばさ、カッコよすぎる!ギャボー!(笑)玄田ナレーションの珍妙さもあり、何か判らないカッコよさ!シビレル!
というか、あの展開だと甲児を尋問してる暗黒寺警部はあしゅら男爵ですね?くろがね屋女将の獲物を見つけたカマキリみたいな雰囲気がタマランです!カッコイー!