そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

白い春#5

http://ktv.jp/haru/index.html
早めの時間帯にさちが春男の娘だってのが判っちゃって、そのあとは延々と春男の妄想やら白昼夢やら、栞の言葉で真人間になろうとしたりの地道な変化を見せてって、トドメが「俺に‥‥娘がいたんだ‥‥」って、うう、泣けた。
まあ確かにもともと人は良いというか情が濃いんだよな、春男は。仕事中の妄想に、思わずあんたヤクザだろよと突っ込みたくはなったけど、真理子さんのために殺人をして、そのせいで辛い思いをさせたのに当の真理子さんはその春男の子供をどうしても産みたくて、まあ不憫なのはいいパンチしてる村上ベーカリーの湯けむりスナイパーなんだけど(康史か、やっと名前覚えた)、自分に娘がいたという事実だけで本気で変わろうと思えるんだから、そこに泣けるよ。
正社員を断られたり、たぶんそれで職場は辞めちゃったんだろうし、前科者と知ったイヤミエリートからお金貰ったり(もらったことがアダにならなくてよかったーって思ったけど、ひょっとしてそれで辞めさせられたのか?)、これで腐らなきゃいいなぁと心配してたけど、それよりも何よりも春男の中で「娘がいた」ってことが、そこまで重大な事実だってことに希望が持てるところがいいよ。子供に親切にしたり食い逃げのお金を払いに行ったり。
結構悲惨な過去なのにあっけらかんとしてる栞もなんかいいなぁ賢いなぁ。春男に構うのはわかる気がする。
でもって、パン屋の人員不足にまさかと思ったらやはりの展開。もう会わないって言った矢先に、どうなるんでしょ。どうなればこのお話は丸く収まって終るのか。あと800万のことはもういいのかなー?
ところで佳奈子@白石美帆ってのはあれなのかな、昔はきっと康史のことをそういうつもりで好きだったんだろうけど、そういう方向では諦めちゃった‥‥って感じなのかなぁ。