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俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK #5「老けた高校生」

http://ani.tv/oreten/index2.html
クッダラネーとわかってても、こういうノリというかクダラナサというか、今回は特にツボだった!くだらなさすぎて爆笑!オレがツボってるだけなんで万人にはお勧め出来ませんが、今までで一番笑った!そんなオレはバカかも知れない。
忘れないうちに言うべきことをいっとくと、老けた高校生ネタで全部引っ張るのかと思ったらそうでもなく、ちゃんと真田を出してきて、CAPのGフロンティア絡みのことまで入れてることが特に良かった。
今回の監督は野本史生さんだったけど、調べたら「ウォーターズ」(イケメンホストクラブネタの映画)の監督さんだった。あれ微妙に長いから今一つだったけど、これくらいコンパクトな方が面白いな。
老けた高校生ネタのオチ自体はそんな展開だろうと思ってたけど、それが前半だけでちゃんと終わったことにビックリした(笑)フツーそのドタバタだけで1本とかありがちだからさ。密度としてはこれくらいないと見てらんないよね。後半はCAPの話だけど前半の下らないネタが前振りになってるので、意味は‥‥まああるといえばあるし?このネタ、2話目を見られなかったこと悔やむぜ。まあいいけど。(そのうち補完する)
「老けた高校生」への突っ込みどころ満載感といい、なのにそれがなぜだかそれはそれでありだと思える妙に上手い脚本&演出といい、このユルサ加減がいろいろドンピシャだったですよ。突っ込んでくれと言わんばかりの話なんだが突っ込みようがないというか、ノーガード戦法的な何か?斜め上すぎてただただ見送るばかり。
特に何がツボったって、大騒ぎしてる横で(というか遠くで)CAPが常に傍観者的にただただそれを微笑んで眺めてるばかり(JUNが一緒だったり真田が一緒だったりもしますが)‥‥という絵面のドンピシャさに笑った。CAPが一番関わってるっていうか依頼受けたんでしょー?ってこと含めて(笑)
あとCAPの元上司の部下(つまりCAPの元同僚)が無駄に美女と二枚目だったのが‥‥ってことは、あの部署は渋江含めて部下はみんな美形なのか?(笑)

渋江のCAPのマトモそうに見せてるけど実体が掴めない嘘臭い存在感はこのドラマ的にキモだと思うんだけど、探偵やってること含めて微妙に常識外れな自覚がある他のメンツと比べて(しかもキャストがそれを判ってて演ってるから‥‥w)、真田のは自分はマトモだと思ってるがゆえのトンチキさが非常にツボだったってのもあり、和樹はなんかもうこの路線でいいような気がする。
カブトの時と比べて演技力的にものすごく向上したわけではないんだけど(別に下手でもなかったけどオレ的にはどうでもいいヒトだったんで)、今のちょっとインチキな感じはスゴク良いです。インチキというか判っててやってる感というか、カブトの時よりちゃんと吹っ切れてるなあ。ギララも猫ラーメン大将も気にはなってたけど見てなくてスマン。でも湾岸ミッドナイトはちゃんなかもいるし見に行ってもいいよ!
ホタル〜でメジャーに行くと思ってたのに、どっからどう見てもOL受けする二枚目なのに、なんか漂ってくる良い意味でのインチキ感を大切にして下さい。
それにしてもだんだん舞台、気になってきた‥‥(本編が面白いから)