そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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仮面ライダーW#16「Fの残光/相棒をとりもどせ」

東映http://www.toei.co.jp/tv/w/ テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/double/
『地獄の底まで悪魔と相乗りしてくれ、翔太郎!』『フィリップ‥‥』『来い、ファング!』


「地獄の底まで〜」でAパート終わるまで、何となくまったりしてたような気がするのはオレだけか?w
一週あいたにしても、前回の引きがフィリップと冴子だったにしても、今週の始まりは人質の方から始めるべきじゃなかったかなあって気が。フィリップの話は大事な話であってもあくまでサイドストーリーだよな。アバンは事件から始まってフィリップのシーンからOP、本編ヘの方が良かったと思うんだが。
まー全般に柴崎さんの演出はそんなケチつけるとこもないんだけどさー。今回はポイントがハッキリしないなあ。前半は良かったんだけど。やっぱ作品によって向き不向きってあるのかな。
そして刃野刑事が出てきて初めてあーっと思いだす、そういや今回の話ってニセ仮面ライダーの話じゃんよ(笑)すっかり忘れてた。翔太郎、よく覚えてたなあ!(当り前)
ニセ仮面ライダーの話は今回の依頼にまつわるエトセトラな事件ですが、本当のメインはフィリップで、彼を手に入れることが世界を手に入れることになるという「運命の子」だという事実と、そんなフィリップを守らなくてはいけない翔太郎とが本格的に相棒=バディになったという話だよね。まー相変わらずなぜかライダーは、いつも主役になるような物語と謎を背負ったキャラがサブポジションなんですがw(だって探偵物語風で翔太郎の語りが入ってる以上、番組としてはW主役でも物語の体裁としては翔太郎が主人公だよな)
でもそれと冴子がフィリップを狙ってるということは、それに関する秘密はあっても謎ではないから、比重としてそっちはさらっと流してくれた方が‥‥って話ね。アバンのついでくらいでよかったんじゃね?って感じ。
 
二人がバディっぽくみえたのも、翔太郎もフィリップ自身も自分たちが「フィリップを守らなくてはいけない」ということを判ってる上で仮面ライダーとして戦ってるってことがはっきりしたってことだと思うんだが、なんとなく仮面ライダー的にも、特にフィリップメインのファングは今までの仮面ライダーと同じく「運命と戦ってる」って感じに見えてきましたよ。だいぶ面白くなってきたなあ、主にフィリップメインで。
でもフィリップが物語の大きな謎を負っているにしても、このコンビは翔太郎―おやっさん―亜樹子のラインも絶対必要だしお話的にはかなり重要だよね。今回はその点でもみんながバラバラに動いてたのは面白かった。考え方や性格は方向性が違っても、行動としての結果にお互いへの信頼があって成功するというのもバディ物っぽいかな。だから「二人で一人の仮面ライダー」なんだろうし。ああ、どっかの月キュンドラマの脚本に見せてやりたいw
そのわりにフィリップの暴走が「地球の本棚が燃える」という描写の、フィリップがそれを失うことを恐れてるってのは判るような判らんような‥‥(^_^;)その辺見返してないからなんか間違ってたらスイマセンだけどさ。
そして婿殿!今回は婿殿が!(笑)
ちょっとピンチだった冴子を助けにきたのが「特訓の成果」で「君のため」ってのは泣けるねえ!(笑)これで冴子さんの覚えめでたく、待遇良くなればいいんだけど。ああ健気だなあ、しりひ‥‥いや霧彦さん。(裏がないんならだけど)
 
そういやタブードーパントを追っかけるWが相当目撃されてんだけど、あれじゃもう都市伝説じゃないよなあ。写メ取ってるヤツはいないのか?フツー撮るだろよw
というか仮面ライダーよりもタブーの方が何これ !? 的な存在だと思うんですが‥‥(苦笑)
でもってこれって映画に続くんだよな。映画ってファングにそんなに動じて‥‥なかったよな?どうだったっけ。映画3回目、見に行くべきか?


予告。
ガイアメモリってホントドラッグだよなー(^_^;)
そしてフィリップは元のスリムな体形に戻ることができるのか?w