そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

TAXMEN #3「ラーメン税(前編)」

http://www.tax-men.com/
ブツクサ文句を言い続ける頭フワフワの大きな生き物がいるよぅ〜うう、カワイイ〜ヾ(≧∀≦)〃
話がチープなのはともかく税込みでラーメン三千円の近未来。
それはともかくちょっと待て、なんか根本的に話おかしくねーか?ラーメン税を脱税するってことと、隠れて密造ラーメンを作るってことは別の話じゃね?ほとんどひとネタ物のノリ。これなら世にも奇妙な〜の方がもうちょっとマシだと思うぞ?
つか本編はともかくアバンの屋台のラーメン屋の話がそもそもおかしいんだけどさ、税金かかって高いラーメンを隠れて課税前の値段で出す意味が判らん。なんでそんなリスクを冒すよ?客から貰った代金から税金を納めればいいだけで、収めないで懐に入れるから脱税だよな?ラーメンを作ること自体は許可制で禁止じゃないんだから、密造ラーメンじゃないだろよ。だって、三千円出せば普通にラーメン屋で食べられるんだぜ?しかも食ってるヤツいっぱいいるじゃん(^_^;)
1話2話のスピリチュアル税とか浮気税みたいな観念的なものと違って、明らかに「物」だから課税対象がハッキリしてないものを課税対象ですといって税金を取り立てるのとはちょっと違うよねえ。なんでたかが個人のラーメン屋、税務署の査察が入ってるのに証拠が掴めんのだ?それならもうラーメン禁止法ってことにしちゃえばよかったのになあ。ちょっとマヌケな話よ?
でもって店主の脱税の証拠を見つけられなくてそこでオチなしで終わりかと思ったら次回後編に続く。
えーとこの番組の問題点は、ちゃんと冒頭にサブタイトルを出さないところだと思います。1話目から思ってたけど。何のネタなのか、最初から判ってる方がいいと思うんだけどなぁー。マジ演出下手だなー。
まあそんなチープで穴だらけの安い脚本とド下手な演出であってもヤスケンとまーくんはなんとかカワイかったからいいか。というか演出さん、お願いだからポイントのシーン以外はグラサン外して下さい。役者の演技をムダにするなよなー。ほとんど学生サークルの自主制作レベルじゃねーかよ。気がつけ。
まあロクさんの中途半端な自慢なんだかよく判らんあれやこれやに、微妙に突っ込むニコのその微妙さがカワエエ。何だか思いきりビシッと突っ込まないでグダグダというかボソボソ突っ込むところがカワエエ。またそこでいちいちちゃんと演技、イヤ小芝居しようとしてるまーくんがなぁ(笑)
このユルユルグダグダ感のまま、演出でテンポよくムダにカッコつけたりビシッと音が出るくらいハッタリ演出決めてくれれば相当面白いと思うんだけど、終わるまでにそこまで行けるかなあ。だってこれ、話としてはくだらねーんだから、そういう「見せ方」で笑いを取るべきだよな。せっかく遅れてきたムダな二枚目・安田顕と根拠ない自信に裏打ちされた胡散くささ漂うイケメン・井上正大(いやまーくんは正真正銘イケメンだと思うが)を起用してるのにー!
二人のキャラ性は、もうちょっとハッキリ打ち出すべきだと思うの。

まーあとオレは外でラーメン食わねーから三千円でも全然構わんので実感ないが、タバコと違ってじゃあやめればって話じゃないってのは酷いよなぁ(^_^;)ラーメンがなければスープパスタやうどんを食べればよろしくてよ?って話でもないか。というか家でラーメン作っちゃいけないって話だとまたそれは違う話じゃね?困るのはラーメン屋やラーメン好きでなくラーメンを売れない大手食品会社だよなー?
生温く見てもいろいろ中途半端な練り込み不足なネタだなあ。
次回後編はなんとなくおいしい感じの予告だったんで楽しみかも。