そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ママさん宇宙飛行士

打ち上げ成功おめでとうございます!ってことでなんかざっくりとしたニュースだけ聞いてたら美談なのかと思ってた山崎さん一家の話ですが、さすが「ひるおび!」、いろいろ突っ込んでくれてました。やっぱり頼りになるなあひるおびw
2年くらい前だっけ、決まった時のニュース見てて、美人ママさんだったんで話題になるだろうなあと思ってたんですが、ダンナもこりゃまたイケメンだった!(笑)ヤマトだのなんだの、一般が食いつきやすい話題満載だなあ、この人(笑)
仕事やめて妻を支えた‥‥ってーと確かに美談ですが、管制官の夢を諦めて(どうもそもそもは宇宙ステーションの設計の方だったらしいけど)介護だの再就職できなかっただの結局夫婦関係も悪くなって離婚調停までいってたって聞くと、相当大変だなぁと。どっちが体験として貴重なのかっていうと‥‥って話なのかなあ?ダンナは宇宙飛行士になりたいとは思わんかったんだろか。
まあそこら辺あまりに明け透けに語ってるのも胡散くさい気がしなくもないし(いかにも週刊誌が食いつきそうなネタだからw)、ママさんってことに着目して子供ネタばっかやられるのもちょっとって感じなんだけど(それ以前に人材として優秀ってことで”ママさん”はおまけだろ)、大変だったには違いないんで奥さん無事に戻ってくることを願ってます。
ロケットの打ち上げ映像を見ると、なんだかフレドリック・ブラウンの「天の光はすべて星」を思い出しますよw 絶対に乗る側にはなれないからこそのロマン。ああロケットはロマンだなあ。
 
あとついでに自分メモ。
今回の山崎さんのミッションでNASAシャトル飛ばすのやめちゃうんだっけ。これからは一席48億円だかのロシアのシャトルの席を買わなきゃいけないとかなんだか。

この手の話題も常識的範囲内でしかよく知らないんだけど、NASAシャトルの打ち上げをやめるのもいろいろあるみたいですね。
こないだ(4/4付け)読売新聞の囲みコラムでオバマ政権が宇宙開発の方向転換したらしいことを解説してたんだけど、シャトルを民間にまかせてNASA自体はロケット・サイエンス(英語で「普通の人には理解不能な難解なこと」って意味らしい)に戻すとか。つまり単純な人や物資の運搬は民間にまかせてNASAはもっと高度な科学技術開発と地球観測に特化して、そのための予算も増やしたそうな。でも民間のシャトルって、実用化までまだ数年かかるらしいし‥‥ってことみたい。
それにしてもそこに日本は噛めるんだろか?無人ロケットだけでも相当大変なのに有人ロケットやシャトルっていつ出来るんでしょ。いや軌道エレベーターでもいいけど。(もっと無理か)日本の場合いつの間にか職人さんの技術が失われてた‥‥とかありそう。スパコンも仕分けされるくらいだしな。
優秀な人材がいるだろうロシアはともかく中国なんかに先越されたくないなあ。中国製ロケットっていろんな意味でインチキそうでコワイよ?ホントにちゃんとしてるんだろか?日本に落ちてきたりしないだろかw
それにしても一般人が気軽に宇宙に行けるってのはいつ実現出来るんだ?相当無理そうだけど(^_^;)金額的なことじゃなくて宇宙リテラシーとして、みたいな。お客さんレベルでも相当いろいろ知識ないといざという時マズイんじゃね?