そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

タンブリング#3

http://www.tbs.co.jp/tumbling/
航の底の浅さって相当ひどいというか、勝手に部活に燃えて不良業務をおざなりにして赤羽の不興を買うのはともかく、自分にくっついて新体操部に入ってあんなに楽しそうだった日暮里が、いきなり暴言はいて部活やめるとかいうのを真に受けてキレるとかってないだろよ。竹中に「お前に日暮里の何がわかる!」とか言ってるけどわかってねーのはお前だろ(-_-;)
ホントのこと言わない日暮里も日暮里だと思ったけど、あれは言うと航は絶対手伝いに来て練習がおろそかになるから‥‥って思ったんだよな。でもそれは航じゃなくても月森あたりに説明セリフとしてちゃんと言わせてもいいんじゃないかなーって、オレ当たり前の話として言ってるけど、この話の流れで日暮里がそういうキャラじゃないなんてありえないし、そういう理由じゃないってないよな。
ううう、途中まで何だかなーと思ってたけど、泣かせるぜ。つか泣いた。日暮里カワイイ、カワイイ、オレ日暮里みたいなキャラ弱いんだよ。日暮里かわいいなあ。手伝いにくる航たちはともかく新体操部のみんなもカワイイしよー (/_<)
というかそういう話だろうって予想出来る話ではあったけど、前半見え方が微妙だったのは航のキャラがはっきりしないのがいかんのだよな。底が浅くて薄っぺらいキャラならキャラで不良か新体操か、一目惚れした女の子か新体操部の仲間か決めろよと。気が多すぎる。でも普段からおかあちゃんに虐げられてるってことわかってて無防備に他の部員をウチに招待する航の軽さは嫌いじゃないよ。バカはバカなりにというかバカならバカで薄っぺらいバカならいいんだけど、もっくんが上手すぎてバカがバカに見えないときがあるのがあれなのか。バカ通り越して本気っぽくみえすぎるというか。
結局日暮里の窮状を知って新体操部のみんなで手伝うってのはともかくとして、柏木くらいには知らせてやれよなーw 心配させんなよ。
でも今回はちゃんと新体操部の話になったんで面白かった。また出た鷲津高校のキャプテンが、竹中の何に対して文句いいたいのかもまだよくわからんからほとんど言いがかりの因縁にしか思えないのはともかく、今回の一連の話で竹中の立場として、日暮里が本気でやりたいのならフォローするってのはもともと航が新体操やることに関して彼が本気だから認めたってのがあるわけだし、竹中が航たち不良人類に対して意外と懐広いってのは仲間が欲しかったってことなのかなー。出し物の最後が日暮里の鹿倒立ってもそれを咎めるでなく一緒に喜んで、(たぶん見てる方からしたらああいう出し物だろうと思ったよなあw)、最後に「楽しかった」って言ってたのが竹中のキャラとしてすごくよくわかったんだよなあ。だから鷲津キャプテンが竹中の何をダメ出してるのかわからんのだよ。
うん、というかオレ、竹中のキャラは好き。日暮里がカワイくて竹中は好きで柏木先生は萌えキャラ扱いです(笑)航はもっとありがちなバカでいいのに、薄っぺらなキャラにそれなり説得力持たせちゃうもっくんの上手さが仇になってるような(苦笑)
なにげに使いっぱで浅倉南な柏木萠えーだったんだけど、なにげにその柏木にときめいちゃてる江崎先生もカワイかったー女子新体操部があれに出てどうするつもりだったのかは、男子は知らないにしても劇中でちらっと言っといてくれていいんじゃないかと思ったけど、新しいマット買って古いマットくれるとかは今回の江崎先生の気持ちとしては納得だし。
なんかキャラとしてみんなわかりやすくいい奴で、意外と描写が丁寧で細かかったと思ったら脚本は江頭さんじゃなくて清水友佳子か。見ない名前の人だけど、ベタ過ぎるよりこういう丁寧さのほうがいいなあ。演出も1話の松田礼人か。
次回はやっと木山の話か?まあベタな話っぽいから今回くらいに丁寧ならいいなあ。だって木山が新体操って、今のところまだアリかなしかもわからんもん。ちょっとありな気はしてきたけど。