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大魔神カノン#6「加温」

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/dm-kanon/http://www.dm-kanon.com/
はわはわはわわんこ!見そこねた先週と同じく脚本は荒川稔久で監督は清水厚。どうやら前回タイヘイリサイタルがあったらしいんで、気が向いたらどっかで動画でもあさって見ます。
でもって、清水さんというとオレ的には→リュウケンドーと思っちゃうんですが、東映系が国内ドラマ文脈ハリウッド風だとしたらリュウケンドーは邦画風というか実相寺系?だと思うんで、カノンにはこっちの方があってるんではないだろか。そういう映像的な間のもたせ方があると、同じような退屈な話でも実があるように見えるというか、映像的には美しかったしな。テンポ自体深夜ものではあるんだけど、ちゃんとそういう作品になってるというか。
話としては荒川さんがやったんで問題点がわかりやすくなったけど、カノンがうじうじ悩んでることに対して番組的にどうしたいのかがよくわからない、人の悪意につけ込む化け物たちの存在はともかく、武人様の覚醒とどういうふうに結びつくのかがわからないってのが問題なのかと。
ただオンバケたちがその成り立ちから人間の善意を信じるのは当然だとしても、それを人間であるカノンにどこまで強要出来るかっていうと難しいんじゃないかなあ。そこら辺で人間と関わらない・信じないで生きてくって思い込んじゃったカノンがどういうふうに心を開くか‥‥ってことでやっとカノンとタイヘイさんは話することが出来ました。
話としてはそれだけ?だけど、その過程がちゃんと描かれてるからそれなり面白かったかな。毎回これくらいなら全然いいんだけどなあ。だって映像はキレイだったし。
こういうまったりカノンの気持ちを追っかける回とアクション回が交互くらいなら退屈しないんじゃね?いいけど映像はキレイだったけど、あの公園のカノンとタイヘイの心が近づいていくってイメージ的な使い方、映像の選び方含めてものすごくエヴァ臭かった(笑)
それとさすがに荒川さんなのであの素人くさいモノローグ構成はありませんでした。当然か(笑)大石さんもいい加減あれやめろよなー。
あと今回サービス的に?カノンちゃんのお風呂シーンとそのあとの日常描写が。バスタオルを体に巻き付けたまま部屋で身繕いをする女子がどれだけいるのか判りませんがw(さっさと着替えろよ)それをあえて上から撮影する‥‥って谷間が!w はわわんこ!まあ男の人的にはなんとなく彼女の日常を覗き見するような雰囲気があったのではないかと(笑)
 
そういや、教えていただいたハイパーホビーの高寺インタビュー読んだけど、わからん、オレならああいうこという人にお金出せないなあ。出してももうちょっと企画詰めてもらうよ?(そういうやミカヅキはフジが雨宮慶太にだまされたとかいわれてましたねw)高寺クリエイションに興味ないからだろか?高寺シンパなら彼の新作見るために金出してもいいと思えるのかなあ?
響鬼の焼き直しなのはもうそれとして、大魔神のリメイクやるってった時点で主人公がヒロインじゃないのはおかしいだろ?いいこと思いついたって話じゃなくてさw それたぶん前提。