そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

KAGEROU発売後の週刊誌いろいろ

一応、目についたものだけ。最初のセブンと新潮はKAGEROU発売直後のたぶん水曜日とか木曜発売。その次のセブンとポストは今週半ばくらいかな。
ネットとかではこの手の話はググッたらたくさん出てくるんであえてそっちは拾わないけど、まあ同じような論調かな。全般的に発売直後の「これが大賞?」「内容的にツマラナイ」という感情的な意見から、だんだんその裏の事実は〜みたいな裏の内部事情暴露に。まあ掘ればいくらでも胡散臭い話は出てくると思うけど、本人的には常にピュアってことで。なんかもうそういう黒さにも慣れましたよ。なんでそういう胡散臭い人たちが常にまとわりついてるのかなあ、彼は?絢香のせいか?それとももともと?
でもKAGEROUを大人目線で褒める人は相当胡散臭いですね。テリー伊藤とか。 *1
なんかだいぶこの一連の騒動でへこんだんで、そろそろ冷めてきてるのは確かだけど、もうちょっと追っかけます。記事ネタは一応自分メモってことで。さすがにもう昔からの水嶋ヒロファンは、もういいやって思ってる‥‥よなあ?
 

■女性セブン 12月31日・1月1日号(クリスマススペシャル号)

  • 45万部処女作発表!小説酷評 恩人自殺 水嶋ヒロ 絢香 バリ島極秘挙式の裏の四面楚歌

俳優を休業し、作家に転身するや、大きな賞を受賞。その直前には、極秘で式まで挙げて、ふたりの未来は順風満帆‥‥のはずだった。ところが、ふたりに忍び寄った影は、いまやこれほどまでに濃くなっていた。

冒頭3ページ。結婚式の話で、前にもちょろっと出てたバリ島で挙式のネタ。まあウブドの高級ヴィラ辺りでこっそりやたってことでしょうか。日本人いなかったのかなあ?
それにともなって既成事実婚のあれやこれやや、父親との確執の話とかいろいろ出てきた感じ。俳優をやり始めたのも父親が猛反対したから、その反発心で芸能界へ‥‥ってことだったらしい。なんかいろいろ各方面に失礼だよなあ。そんな気持ちでやってたって分かるのはちょっとどうかと思うなあ。まあ当初は一生懸命やってたらしいけどだんだん嫌になってきた‥‥ってどっかで言ってたな。TVかな。
そしてそれを父親への甘えだと言った絢香の言葉にグッと来たらしいというわかりやすさ。そこから「何もかも絢香のおかげ」って感じになり、そういうとこで感謝してるから絢香に尽くしてるという話らしいけどさー。
絢香サイドの話は割愛しますが(ワーナーの吉田氏の辺り)、どうも事務所と方針の違うヒロたんに独立をそそのかしたのは絢香だということらしいね。その絢香自身がまあ芸能界のルール違反をやろうとしてたとかなんとか。
絢香引退、9月のヒロたん事務所退所はシナリオ通りで、そもそも王道のトレンディードラマをやってほしい事務所の方針に舞台や社会派ドラマをやりたかったヒロたんは不満があって、それを聞いた絢香が「それなら二人で独立しよう」と言ってたらしいな。まあ、ありがち。
てか、ヒロたんって社会派ドラマが出来るほど演技力も表現力も人間的深みもないし、そもそも演技力はなくてもいいとか言ってる人は使いたくないよなあ。それに事務所の後押しで主役やってるのなんて見りゃ分かるんだから、そうじゃないものをできる実力があるかどうかって話じゃん。だいたいまだその時点でデビューして3年目くらいなんだけど?まだ役者としての基礎を固める時期で、そこで頑張って知名度を上げて実力をつけて、やっと希望する仕事が出来るとかじゃないのかなあ。
だからそこんとこでヒロたんは自分の実力を以てして、事務所を説得することが出来なかったと。それだけの話だよな。事務所的にはヒロたんは当分イケメン俳優売りするしかないと思ったってことだよなあ。彼らプロなんだし。
なので記事としては、今現在の二人の状況は味方をしてくれる大人がいない四面楚歌状態だと。
ポストかどっかが書いてたけど、結局こういう暴露ネタが出てきちゃうのは大手事務所を辞めたせいでストッパーが無くなったかららしいし、今後もいろいろ出てきそうだねえ‥‥
 

週刊新潮 12月23日号

  • 「これで賞金2000万円なら私も億万長者!」日本中の「作家志望者」を勇気づけた「水嶋ヒロ」『KAGEROU』の冷笑的読解法

3ページにわたり、主にKAGEROUの批評を。
新潮の記者的には、「人物造形が浅すぎる。上辺だけのl表現で何の情景も浮かばない」「殆ど本を読まない人にとってはすぐ読めるという点で面白く感じるだろう軽く早い展開で引きはある」「文章や描写は稚拙で小説としてはレベル低い。よくこれに大賞を出したなあ」っという感じ。
あと「企業が賞を与えるのは自由だが、一般の人が期待しすぎて文学賞の水準にガッカリすることが心配。タレントである小説好きの若者が頑張って書いたものだと理解して読むべき」って感じ。
さらに「リア充(意訳)のヒロだから、どんなつまらないこと言っても周りが持ち上げてきたことの不幸」「『水嶋ヒロ』なるジャンルが生まれるかもしれません」と辛辣(苦笑)
締めとしては「一過性のブームが去れば二作目は考えられないでしょう」とのこと。まあそこら辺はたしかに微妙かもね。一応二作目にはもうとりかかってるみたいだけど。
 

■女性セブン 1月6日・13日号

KAGEROU読んだ?」って感じで社会現象となってる感があるなか、八百長疑惑について波紋を呼んでる‥‥って記事。その辺は次のポストに詳しいんだけど〜ってことで、水嶋ヒロ夫妻が月イチで焼肉屋に行くとか、ヒロたんの次なる展開の話とか。
次はBECKに触発されたのか「バンドをやっちゃおうかな」とか言ってるらしい。まじかよw
 

週刊ポスト 1.1/7号

 

4ページ。社員総出でシール貼りネタから始まり、結局誤植ってことでポプラ社がまさに右往左往してたという話。本当になんで気がつかなかったのかなあ?
そして本題は、八百長疑惑美談の内幕。
既成事実婚は相当やっぱりやばかったらしく、事務所は激怒してたけどヒロたんはまったく反省してなかった‥‥ってことで溝が深まってたと。事務所移籍とかも密かに画策してたけど相手が研音さんってことで上手くいかず、万策尽きたヒロたんの最後の手段としての作家デビュー。まあ書き始めたのがその時期だしね。本当にどうして‥‥と言い始めると結局それをそそのかしたのは絢香ってことになっちゃうんですけどー?ヒロたんはたぶん自分の意志だと思ってるんだろうけどさー。
そして芸能界的にはさすがに相手にされてないのでタレント本関係ダメ、困ってる夫を見て絢香のほうが友人や関係者に相談し、知り合いの知り合い、慶応OBのやり手広告代理店営業マンを挟んで60代の出版プロデューサーと話をつけて、ポプラ社に持ち込んだらしい‥‥という話。
ポプラ社では選考については水嶋ヒロだってのは伏せられてて、一部の人間しかその仕掛けは知らされてなかったが、選考委員には評価は低かったKAGEROUを強力にプッシュした内部の人間の後押しで大賞に選出。賞金2000万円の辞退も織り込み済みで、ヒロたんには通常より多めの印税が支払われることになっていて、出版プロデューサー女史にも仲介マージンが行くようになってたとか。
そして更に美談ってことで奄美大島の図書館に2000万のうちから500万円分、ポプラ社の書籍を送りつけるというありがた迷惑な支援もしていたらしい。お金かと思ったら自社の本だったというオチが‥‥(苦笑)
最後の締めとしては関係者に直撃取材‥‥してみたけど、怪しげな返答が帰ってきただけということで事実は確認できず。しかし代理店、出版プロデューサー両氏と水嶋ヒロ側は面識ありということらしい。
これ、いつまでどの程度突っ込んでくのかなあ‥‥とは思うけど、KAGEROUの話題自体が収束したらそっちもどうでもいいとかってことになりそうな気がするなぁ。もちろん二作目とか話題になりそうにないんだけど。その時今度はどういう話題を仕掛けてくるのかなあとそれを考えるとまた微妙な気持ちになるよ‥‥( ´∋`)
 
あとこれ面白かったので。(笑)

*1:この人は漫画アニメ規制でも意見がブレブレで本当に聞いてて腹がたつというか信憑性ゼロだけどさ