そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

とくダネ!&ZEROのヒロたんインタ

とくダネ!12月17日放送。

相手は小倉智昭。寒いのにプールサイドでのインタビュー。番組中では一応齋藤智裕とは紹介されてるけど、テロップその他は全部水嶋ヒロ
ヒロたんはいつもどおり上下黒なジャケットの出で立ちだけど、なんでかずっとしかめっ面。辛い話ってことですか?途中、ちょっと涙ぐんでたりしてたけど。いろいろ思い出したんだねえ〜うんうん。
冒頭で「KAGEROU」についての街の人の声も紹介してるけど、賛否両方入れてるってとこが中立を担保にしてる感じかなあ、フジテレビw
内容はSWITCHと同じく、スイスでのいじめのこととかそこで辛くて「死」を意識してたという話など。死のうと考えてたときに街をふらふら散歩してたら日常の風景、子供と子犬の姿や老夫婦の仲良さそうな姿に癒された。そこで「すごく生きたいと願ってるんじゃないか」と思ったらしい小学生のヒロたん。「モノづくりの原点」がそこらしいです。ちょっとばかり「?」。小学生だよ?
さらに「たった一度の人生だし、自分の可能性を試すように大胆に生きられないんだろうか」と強く生きようと思ったらしい。もしかしたら自分が注目されることがあるかもしれないとか、随分冷静な小学生。そこで自分の可能性を過信したぽいね。てか、ホントは死ぬ気なんかなかったんだよな?オレ、そういう心中よくわかんないけど。
続いてサッカーの話、というかサッカーを失って代わりになるものを探していた。そこで出会ったのが俳優という道。でも想像以上に厳しい道で、日本語コンプレックスがあったので、なかなか台詞を覚えられなくて辛かったと。いやそれあんまり関係ないと思うのは気のせい?
そこで日記をつけたり本を教材に学んだらしい。そんな時に「ドロップ」に出会い、品川監督の「夢を叶えた人の幸せそうな顔」を見て「こうしちゃいられない」と思ったと。
そして絢香に出会って支えになった。(それ大間違い!まさに間違いの元だよなあ?)
SWITCHにも載ってた自宅の仕事場(てか机とMacと高機能チェアー)では、火がつくと集中して一日中書いてたりする。ので、タイマーを設定して仕事してる。ヒロたんいわく「仕事やめろ目覚まし」。
締めとして作家として来年にかける3つの思い。→1)KAGEROU映画化、2)二作目を書き上げる、3)新たな表現に挑戦する。
映画化は原作だけしか関わらない。二作目については「どこか命のエッセンスを加えなきゃ気が済まない、絶対に何か良質なメッセージを軸に添えたい」。新たな表現は、小倉に「歌うか?」と言われ「僕は音痴なので‥‥」とは言うものの、もう準備にかかってるらしい。スタジオではデザイナーか?写真か?って言ってるけど週刊誌ではバンドとかいう話も出てるようですよ?
小倉さんの話では、慶応大学に行く時に全部自分でお金を出したと。高校出て父親と上手くいかなくなって家を飛び出して、その後モデルの仕事をするってことでまた父親の逆鱗に触れて、じゃあ自分で稼いで〜ってことが縁でこの世界に入った‥‥ってことですが、なんか微妙に噛み合わないよな。そんな話だったっけ?捏造してない?
元々はファッションで世界に出て、スイス時代の人種差別を乗り越えようと思ってたんではないか‥‥ってのは小倉さんの話だけど、ファッションって、なんか甘く考えすぎ。絶対無理。プロジェクト・ランウェイ見て出なおせと言いたい。マジで。なんかよくわかんないんだけど、彼の中でいつの間にそういう話になったのかなあ?まあ別に親しいわけでもないからそこまでは言わないけど、今までのトークとかインタとか読んできた人間としてはいろいろ筋通ってないし、なんか微妙に捏造入ってるんだよなあ。そこら辺がSWITCHの時にも言ったけど、スイーツ女子みたいな思考回路が働いてる?って感じなんだけど。どっちにしても20代後半の男の人のいうことじゃないと思うんだが。
まあスタジオコメンテーターのみなさんには概ね真面目で誠実という印象で、それは間違ってないと思うんだけどさ。
小倉いわく、「母国語がないと思ったから頑張りました」らしいけど、どう見たって日本人だろよ、ヒロたんは。そういうのは人種的にいろんな血が混じってて、いろんな場所を点々とした人が言うことだと思うんだけどなあ。
てかだからさ、スイスで人種差別を受けたっていうこと自体はともかく、ヒロたんて純粋に日本人だよね。そこでなんで悩むのかがよくわからない。いや分からないって言ったら失礼だけど、親とかどうしてたのかなあ?父親は忙しくてあんまり構われなかったって話らしいけど、お母さんもお姉さんもいたんだよなー?一人っ子じゃないでしょ。それにスイスでだって楽しいこともあったと思うんだけど、そういう思い出は記憶の中でどっかいっちゃってるの?悪いことしか覚えてないの?ちょっと不思議。まあそこで「不幸なスイス時代」ってのがぶれたらまずいんだろうけどさ。そういう発言が積もり積もって、なんかおかしいなって思っちゃうんだよな。ちょっと痛い人っぽい。
 

NEWS ZERO。12月21日放送。

執筆活動の理由を単独インタビュー。とくダネよりはカジュアルな感じの黒尽くめ。ジャケットとカットソー。
冒頭のやりとりがかなりビックリだったのでそのまま書いとく。
――なぜ今、小説を執筆したのか?
「僕は小さい頃から何かを表現したいと、そういう願望がすごく強くて、そこが原点になっているのかなと」
「これからはモノづくりを中心にした活動をしていくということを、僕はうたっているんです」
「文章を書くというのは、スタートとしては僕の意志を表すうえで最適だったんじゃないかなと思っています」
――作家とか俳優ということではない?
「はい、そうですね」「あえて何か肩書きをつけるとしたら、広い意味で‥‥うん、『表現者』としてこれからは活動していくのかなあと思います」
ってことでスイス話や高校サッカーネタを紹介。ファッションモデルを経て若手実力派俳優ってことで「BECK」(@日テレ)を紹介。
スイス時代の人種差別を振り返り「自分は生きてちゃいけない存在なんだ」とそこまで思い込み、常に死を考えていたと。そこでまた散歩で癒された話。「このタイミングで自分の人生を決めてしまうより、予想しなかった自分の能力があるかもしれないし、多くの人がリアクションをくれるかもしれない。まだまだやってみることはあるなと前向きに生きて行く選択をするようになれた」
自分の意志を表現したいってことで「表現者」なのか?なんか表現するってことを履き違えてない?大丈夫?
「死にたい=生きたい」ってのは光と闇とか表と裏なので(いいけどこれだと「死にたい」が「光」で「表」になるけどいいのかな?)、存在意義がないと言われた自分がいま存在するのは過去の経験のおかげ‥‥ってことらしい。今回の筋書きはぶれなくそういう事らしいです。
あと自殺者のニュースで思いついたとか、KAGEROUにおけるヒロたんの発想の原点的な話っつか、でも基本的なところは「悲しいニュースが多すぎる」悲しいニュースがベルトコンベアーのように流れていくとか何とかヒロたん的表現だけど、要はそういう感情的なとこでそう思ったみたい。
「よりよい日本にするためには、もっともっとひとりひとりが命というテーマを掲げながら生きていく。そうすることによってもう少し日本が愛に包まれるきっかけになるんじゃないかと」という締め。まあそうだといえばそうだけどさあ。
過去話中心のお涙展開のとくダネよりは、もうちょっと創作よりで、筋立ててインタビューに答えてるって感じかな。
でも両方ともこういう台本ありって言われてるかのような、同じような内容のインタだね。今回特にオレが過剰反応してるのかなあ?他の芸能人のケースってあんまり知らないんだけど。
てか、このインタ、仕事先の友達んちで見てたんだけど「頭がお花畑」って言われました。まあオレもそこは、26の男のいうことじゃないとは思うな。中学生レベルだよなあ?