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脚本：中園ミホ 演出：金子文紀
フジッキーなら世間一般の認識でも「美しすぎる夫」の範疇に余裕で入ると思うんで別にいいんだけど、深キョンの芹菜の天然っぷりは、開始5分もたたないうちにリタイヤしそうなレベルだったよ！
まあ後半、気がついたらなんとなく芹菜に肩入れしてて持ち直してるから、さすがこの枠のこのスタッフはハズさねえなあ。
メンツも演技から変えられる人ばかりだからうっかり流しそうだったけど、よく見たらみんなおなじみの顔ぶれだしな（笑）
ところで忘れないうちにいっとく。なんで芦名星と長谷川朝晴が二人揃って出てるんだ？バラ色の聖戦か？（今度の芦名星は良い人そうでよかったｗ）あとゲストにちらっとヤスケン。深キョンを上手いこと言って押し倒すヤスケンｗ
話は、うーんまあ、何言われても暖簾に腕押しな天然ボケ専業主婦が、いつの間にか自立に向けて決意してるってのは、そう出来るなら最初からそうしとけよ‥‥って話なんだけどねー。車で右折できない女だぜ？そもそも免許あげちゃダメだろ（^_^;）まあ極端描写なのはいいんだけどさ。
芹菜のお父さん（小日向さんだし！）とか実家の環境とか、武文と出会った馴れ初めとか、情報としては相当描写があるはずなのにその辺の線引きがちょっと曖昧というか、結局深キョンの雰囲気でなんとなーくそれでOKになっちゃってるとこは気になるな。深キョンとか古田新太の、なんつーか雰囲気のマンガっぽさ（原作が漫画とかどうとかは関係なく）で納得させられてるって感じ？
だから武文さんの上司の肉食系やる気部長（石田ゆり子）とか、完全にシリアスイケメンモードでやってる桐谷とか、あと芹菜が探偵をやる理由のシリアスさは、逆になんか座りが悪いんだよなあ。コメディもシリアスもいけるはずの人たちが妙にどっち付かずでやってる感じというかー‥‥
まあなんとなくでも楽しめそうだけど、出来ればネタ的にはコメディだと思うからコメディっぽいほうが気持ち落ち着くような気はする。一応飽きるまでは視聴継続。
しかし専業主婦が探偵やるとか、専業主婦が秘密諜報部員やってるとか（日テレの秘密諜報員エリカ）、なんでそこでネタが被ってるんだ？（^_^;）
どうでもいいけど、芹奈が読んでたハーレクイン的小説、作者がペネロペクロスで訳が戸田奈津美って‥‥（笑）なんでそんなとこでウケを取りに行くのかｗ
