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シリーズ構成・脚本：幾原邦彦・伊神貴世 絵コンテ：幾原邦彦・柴田勝紀 演出：柴田勝紀 作画監督：橋本祐子・進藤優
このタイミングでOP変更か。ますます面白くなってきたなあ！興奮する面白さ。 (*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾑｯﾊｰ
ゆりさんがお父さんにされたことはともかく。
いやそんなのはよくあること？で、お父さんはちょっと病んでるよねって話だけどさ。まあぶっちゃけ年取ってお父さん基準で醜くなったお母さんからそっくり同じ顔（だと思うけど）の娘に乗り換えたって話だよね。自分勝手な愛とか都合いい言葉で縛って娘を自由に操ってたっていう。
でもってやっと桃果が出てきたよ。
しかしこれ、運命日記の概要もなんとなくおぼろげになってきたけど、既成事実化して現実にするっていう苹果ちゃんがやってたことと同じだけど、それを自分でやってたんだから相当狂信的な妄想家というか、桃果のやってることは高倉両親がやったことと同じ事だよね。
世界を変えるために何をするか？それが妄想の思い込みでも、本人的には「現実になった」「世界を変えた」という結果の「事実」だけが重要であって、手段は関係ないと。
桃果はうさぎの寿命を伸ばしたって言うけど、何があったのかはわからないけどたぶん何らかのピンチになってたうさぎを助けた。指の怪我は呪文の代償とは言うけど、その時に付いたものってことだよね。小屋の網にでも挟まってたか、それとも犬にでも襲われそうになってたか。何も無いのにうさぎに何かしようとして噛まれたんなら相当ヤバイと思うけど（^_^;）
ゆりさんのお父さんは焼殺したのかなあ。でも桃果だけが外で突然燃えたってのが奇妙。いや桃果”だけ”とは言ってないよな。もしかしたらそこにゆりさんのお父さんもいたのかも知れないし。普通は小学生のこどもがそんな事するとは思えないだろうし。重要なのは桃果のお陰でゆりさんのお父さんは死んでしまった。もしくは別の世界に行ってしまった。そしてゆりさんの運命は無事にお父さんというタワーのない運命に乗り換えられてよかったよかったって話だよな。
それとももしかして本当に桃果は「特別」で、何かの超能力をもった人間だったのか？だから桃果の書いた日記の未来（もしくはその中の呪文）は「本当に」現実になるの？
桃果のそれが妄想ではなく本当にそういう能力なんだとしたら、桃果があの日地下鉄に乗ってたのも偶然じゃなく運命で、高倉両親たちの謎のペンギン教団は桃果を狙って事件を起こしたとか？桃果は死んだの？それとも本当にみんなが言ってるように「消えた」の？そこ、すごく問題なんだけど。
あとゆりさんは過去でも今でも桃果の日記は読んだのかなあ？呪文が書かれてるはずだよね。見たかどうかも結構問題だよね。
ああ、「呪文」ってのはたぶん「こうなればいいな」という願望を書いた文章か。まさに妄想日記。たぶんそういうことだよね。桃果がそうしたいと願ったことを運命日記に書きこんで、そのとおりに実行すると。（でも桃果が「その前に（ゆりちゃんが）死んじゃうよ！」と思ってたのはやっぱり何か見えてたってことなのかなあ？）
「乗り換えできる」ってのは自分で運命を変えられるってことだと思うけど、それが「自分の意志で」ってとこが問題なんじゃないかな。運命だから変えられないと思ってる人からしたら、その桃果の思い込みと行動力こそ「特別な人」だということもできるけど。多蕗も何かきっとあったんだよなあ？ああ、右手の傷かな？
桃果が「乗り換えた先」って別の言い方だと「死んでる」ってことじゃないかと思うけど、死んだんじゃなく別の世界（もしくは運命の至る場所）に行っただけというパラレルワールド的解釈（シュレディンガーの猫的な）だと、死んだ人間をこっちに連れてくる方法がある、それが桃果のあの日記に書かれてるはず‥‥っていうことじゃね？
あの桃果の日記、表紙は竜宮城で裏は亀だよね。基本ペンギンとか南極で時々うさぎのこの作品で（眞悧の連れてるうさぎ少年たちの名前のシラセとソウヤって、南極観測船だよね）、竜宮城って何か意味あるのかな。もしかして桃果が今いるとこって竜宮城？つまりこの世じゃないとこだよね。あと新たに出てきたのは東京タワーか。東京タワーって丸ノ内線（＝TSM荻窪線）の路線じゃないよね。ゆりさんが住んでたとこは（桃果と話してた公園とか）吉祥寺っぽいけど？
夏芽真砂子と冠葉絡み、それと眞悧の関係はまだわかんないけど、だいぶ何か見えてきたような気がする。気がするだけかも知れないけどあと10話？意味なくいろいろカンガエルのも楽しすぎる (*´Д`) そういやカエルもキーワードの一つだっけ。そらの孔分室の「カエルくん東京タワーへ〜」の話はゆりさんの話だったのかな。
サブタイの「世界」って、個人レベルの話だよね。世界＝運命的な意味で。あと「時籠ゆりは回るドラム」！意味ある？ない？
