http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/garo-makaisenki/
脚本：江良至 監督：横山誠
今回も零回。しかもアクションてんこ盛りでカッコイー！剣戟メインだから前回とは違う方向のカッコよさ！
そして大友康平の剣豪がまたカッコよすぎる！シビレル！
つーか、いつもと違う始まり方だったんで、マジメに本気で番組間違って録れてた？と思って焦ったよ。録画振替できなかったのかと。（遅れてるピンドラと被ってたから）
冒頭で東北新社50周年記念って出るのはともかく、続いてサブタイだし、いつものOP無しで時代劇調のインストと思ったら、マジで時代劇だし！一応「牙狼」とは出たけど肘井美佳が出てくるまで牙狼だって信じられなかったよ（笑）
この時代からホラーや魔戒騎士がいたってのはともかくとして、今あんなに西洋ナイズされてるって、どこら辺でそんなことに？それとももともと？時代劇ってのがあまりにも、思ったより牙狼と違和感すぎて逆に面白いなー。
それにしてもホラー持ちの剣豪とも果し合いで勝ったのに病気でアウト、命を救ってやるから生き血をと言いながらも体を治すのに何百年もかかりました！てへ☆って、このホラー、素でマヌケすぎる！（笑）
その間、猪狩重蔵さんの体はどこに‥‥ってのはともかく（ホラーだしたぶん異界にあったんだろな）このホラーの望みって人の生き血だろ？剣豪たちがいない時代になっちゃったら体治しても意味無いじゃん！それだったら重蔵さんを治さないで他の剣豪に取り憑けばよかったのに！何百年も生き血すすれなかったんじゃね？バカなの？イマジン並にバカ。
しかも魔戒騎士に出会ったら無反応って、おいおいだよｗ
まあともかくこの猪狩重蔵さん、思った以上に剣豪でカッコイイ。
強いものとの勝負を求めてはいるけど、小バカにされても町民（イマドキのカップルです）と見るや相手にしない、強面ヤクザにガンつけられても避けて通るようなら相手にしない（チンピラじゃないから相手の力量がわかるんだねｗ）、零に勝負を挑んでおきながら剣術指南、何もかも潔く正々堂々でイイなあ。
しかもどんなにホラーに生き血を欲しいとそそのかされても一般人は斬らずむしろ自分の生き血をやるとか、真似できねえ！（真似はしません）
『ただの人斬りなら朽ちて死んだほうがマシだ』ってこれはもう余命がないゆえの透明な気持ちってことですか。無の極地？
普通なら刀に操られ‥‥という展開のところをそうじゃなく、そのままホラーに乗っ取られるのかと思ったら重蔵さんのほうが意志が強いとか、マジ昔の剣豪無敵！ってことか。
重蔵と零の剣戟アクションもたっぷりめで面白かった！アクションメインならもうそれに特化してるほうが潔いよな。展開の端折り方とか必要最低限のエピの入れ方とか、横山監督の仕事っぷりを今更ながら再確認しました。上手いなあ。
そして相変わらず魔戒騎士姿は短いけど、やっぱり生身アクションのほうが見てて楽しいもんなー。強さの凄みが感じられると云うか。
重蔵が子供の頃見た魔戒騎士ってのは絶狼かなあ。一番強い奴と戦って死んだと思わせない零も零というか、ヒドイとは思うけどやっぱり本当のことをいうほうが相手に対する礼儀な気はするな。
まあ嘘でも自分が一番だと言えないことをどう思ってるかはともかくとして、それが鋼牙と決着を付けたいという流れに持っていくのも、この剣豪と戦ったからなら納得だし。
そして誰も重蔵の素性は知らずじまいかー。まあそれもひとつの美学か。
それよりも、やっぱりあの状況でとはいえ操るつもりで乗っ取られ、生き血もすすれず何百年、目覚めたけれど時代が変わりすぎてて選んだ相手も悪かったから願い叶わずって、ちょっとホラーが気の毒になるレベル（笑）しかも重蔵の体も治ってないじゃん。だったら何百年も経つ前に気がつけよって気がするよ（^_^;）
てか何百年って言うからにはたぶん江戸の初期くらいか？きっと宮本武蔵の時代かな。うーんやっぱりその時代のうちに、せめて何十年レベルならいくらでもまだ生き血をすすれたろうに。ああ、意外におバカなホラーであった。
ともかくその時代からホラーも魔戒騎士もいたってことか。あの時代の輝く鎧ねえ‥‥モダンだ。そういやこないだ、魔戒騎士ってわりと新設の位だとか古株魔戒法師のラテスさんが言ってなかったっけ？あれ？
あ、人斬り右京の人はスーアクの岡本美登さんだと。
とにかく今回はまた前回と違うノリで面白かった。藤田くんはカッコイイよなあ！
今回は鋼牙様は一回休みね。そしてEDのカオルが部屋が汚すぎてちょっと笑うけど、それってもしかして、零が重蔵ホラーと対決する地下室があまりにも汚くて『汚いところはやだなあー』って言ってたネタ？そうだとしたらカオルがなんか残念な感じｗ
そして来週は、バラ社長‥‥？
