そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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ストロベリーナイト#3「右では殴らない」

http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
脚本:黒岩勉 演出:佐藤祐市
 
サブタイトルの「右では殴らない」の意味がわかんなかったんだけど、最後の姫川の拳の意味だよなあ。でもなんで”右では”殴らないなんだ?なんかあったっけ姫川が右を使わない理由。見落としてたらスマン。今回はリアタイで見てたからちょっと自信ないw
しかし話は解決編という以上に、姫川と援交バカ女子高生の対決が大変面白かったよ。なんでこういう話を最初に持って来なかったんだろ。タイトル自体がスペシャル版の事件の、あの状態の意味だからってのがあるからしょうがないけどさ。絶対損してると思うなあー。
前回の感想で、このドラマって姫川みたいな女刑事が好きになれるかどうかって言ったけど、最初に誤認の失態はあったゆえに今回の姫川は全般に名誉回復モードで攻撃的だったからちょっと楽しかった(笑)
犯人は予想通り井岡ミラクルが正解で、下村の娘の美樹(大政絢)だったけど、彼女が思った以上に現状認識してないガキで頭良いつもりのバカ女子高生だったってことで、そいつを思い切り罵してやり込める姫川に共感カタルシスな感じで超スッキリでした(笑)これは気持よかったw
美樹の大政絢も目ヂカラ系だけど、竹内結子の目ヂカラが半端無くて、あの取り調べシーンはかなりワクワクしたよ。しかもあのアンチ姫川の捜査陣に対して、誤認で失態した姫川が正しいってことを見せつけたシーンだしなー。いやー、このドラマで初めてスカッと爽快な話だった!(笑)
しかしこのドラマは警察の身内が死なずには終わらないのか?(^_^;)殉職した勝俣刑事(武田鉄矢)の部下の人は気の毒だったけど、勝俣の見せ場がオイシすぎてこれも最後にスッキリした!勝俣はいいキャラだよなー。うん。
そういや新メンバーの葉山(小出恵介)と湯田(丸山隆平)、葉山がトラウマ持ちっぽいけど、この二人は必要以上にメインになってないから話的には見やすい気はするなあ。それでなくても登場人物多いしな。今までのメンツだってまだ全部把握できてないし。でも丸山が小出くんの次の単なる新人ってこともないような気もするんだけど、どうなんだろ。名前が湯田だけに裏切り者設定とかだと分り易すぎてやだなあw
まあ井岡さんはともかく、菊田とかもっと姫川と絡んで欲しい。というか小木茂光さんは今回ゲスト扱いなんだ?残念。