そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

平清盛#11「もののけの涙」

http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
脚本:藤本有紀 演出:渡辺一貴
 
なんか、ほんの数分の間に何年も経ってる?時の流れ早すぎる。そして朝廷のシステムを熟知したほうが勝ち。得子さん最強!(笑)
なんかややこしいことやったけど、実際のところ建前上は崇徳帝は躰仁の「兄」だよな? *1 崇徳帝、何を言いくるめられたら「父」だと思うのか。そして言うまでもないけど崇徳帝と清盛は腹違いの兄弟かー。
得子さんの陰湿な嫌がらせで璋子様は出家。まあ納得してるんならいいんじゃないかなあ。鳥羽様とはそれきりかと思ったんだけど、まだなんかあるのか?

そういや今回は明子さんがお亡くなりになる回だったなあ〜とはなんとなく思ってたけど、確かに伏線というか死亡フラグ立てまくり。一番は「いつか船に乗って二人で海を見る」か?フラグ立てまくりで大活躍。まさに理想的な明子さんマンセー上げな回。途中まで本当に今週死ぬんだっけ?と思ってたけど、いきなりの急展開でびっくり。
まさかのもらい病であっけなく‥‥ああ‥‥迂闊に浮浪者に近づいてはいかんってことか。
確かに明子さんは控えめで、でもしっかりしてて、あの乱暴者の清盛にはピッタリだったような気はするよ。平氏の女性陣の中でもちゃんと調和してたし、申し分ないよね。カトアイはこないだまで「聖なる怪物たち」で頭オカシイとしか思えない自分勝手な妻をやってたとは思えない賢母っぷりだし、まさに聖母な感じ。本当にお亡くなりになって残念。
清盛の暴れっぷりも相当だけど、あの暴れっぷりで白河院の血を感じる忠盛さんもご苦労が絶えん感じ。つか清盛くんの暴れっぷりって止めなきゃマジで坊さんたちみんな首刎ねるとか都から追放するとか、陰陽師呼んだら呼んだで言われるままに何でもしそう‥‥ってとこがヤバいってことだよね。陰陽師の御託宣に従って自分を殺そうとした白河院のことを、すっかりまるっと忘れてる清盛くん大丈夫かってことだよなー。頭に血が上ると何するかわからんという‥‥(冒頭でお浚いしたのにw)
そしてもう一人の暴れ、義朝さんは東国でやりたい放題‥‥これはとりあえず為義さんの遥か予想の上をいってるってことか?やってることはむしろ山賊まがいだけど。東国からの報告のお手紙はまだ届いてるんだろうか‥‥というかあちこちで子供作りすぎ。未来の息子の頼朝さんもちょっと投げてるw(そりゃそーだ)そしてまだその頼朝さんは生まれてないしな。そりゃ気が気じゃないだろうよw
あと為義さんとこに来てる由良姫が突然デレました(笑)頼朝さんは勝手に不憫がってたけど、あれ、ちゃんと義朝に連絡いってるのかなあ?一応嫁入り希望だよね?戻ってくるんだよな?(戻ってこないと頼朝生まれないし)
しかし明子さんの後釜が深キョンの時子さんだよなー。あの光源氏オタクの時子さんには、とてもじゃないけど調和‥‥はあまりにも想像がつかないよ。むしろ清盛が海賊王になるといったら一緒にはしゃぎそうだよ。どう考えても平氏の中のアウトロー夫妻になるとしか思えないよ‥‥ってことで、ちょっと楽しみw
見終わってなんか物足りないなあと思ったけど、翔太が足りんかったのか?毎週は出ないのかー、ちぇー。