http://www.fujitv.co.jp/legal-high/index.html
脚本：古沢良太 演出：石川淳一
裁判の結果云々よりもとにかく羽生がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ大方のネットの予想通りのオチすぎて酷いwwwww
羽生ヤバイ、木っ端微塵に負けても勝利者、根っから上から目線なwin-winの王子様はやっぱり予想通りのホモネタだったよｗｗｗｗｗｗもうなにこれｗｗｗ
つーか、いったいあの古美門のどこがいいのかｗｗｗｗｗ（真顔）
もう最初からそれを狙ってたんだろうけど、この安藤貴和の裁判のグレーさを思いっきりふっ飛ばしたよ！（笑）グレーっつか普通に考えたら羽生が正しいよな。あんな女は世に放ったらいかんのだけど、それすらどうでもいいとしか言いようがないわ。いや羽生が完膚なきまでにやり込められたのはそれはそれで面白いんだけど（苦笑）
三木たちが戻ってきたけど結局すべての糸を引いていたのは羽生だった‥‥ってのはまあそれならそれで。いろいろまじめに予想することすらアホらしい、というか、やっぱりこのドラマはコメディだった。前回うっかりシリアスに裁判内容を考えてみたりしたけど全部吹っ飛ぶね（笑）
細かいことはいいや、とにかく恐るべきは安藤貴和にすら自分がやったと言わせ、古美門すら本気で懐柔し、三木や醍醐検事をも手駒に使って、しかもそれを納得させる羽生の人たらし能力であって、そうまでしても結局手にはいらなかった古美門へのラブと（なんだろう、あの古美門ラブの羽生の薄気味悪さと言ったらｗｗｗ）、最後の黛の勘違いこそが見どころだったと（笑）
しかも結論は「バカなだけなんじゃないか」（笑）いやまじめに羽生は素直すぎてバカなんだと思うわ。
前回の最後のなんか企んでる微笑みがデビルスマイルというには程遠いなあと違和感だったんだけど、岡田将生は正しく演技してたってことなわけね。羽生がデビルスマイルするはずないよね、だってそんな裏なんかないんだもん。いやそれはなんとなくわかってたけど、その裏のなさっぷりがあまりにも胡散臭いんだよな。裏がなくてしかも人懐こい、常に本気で真剣だけど理想に向かうための計算高さすら素直で人がいいと思わせる羽生をきっちり演じてた岡田君はスゲェよｗｗｗさすがだｗｗｗｗ
最初はその意外性キャスティングで、あの堺雅人の古美門に〜？と思わんでもなかったけど、蓋を開けたらちゃんときっちりそれに匹敵する胡散臭さだった。古美門相手の「研介」「春樹」とか邪気がなさすぎて笑ったわｗ
それとすげーどうでもいいけど、このドラマの登場人物、古美門研介に黛真知子、羽生春樹‥‥とイニシャルが同じ文字なのね。（最初響鬼の鬼の人みたく苗字と名前で韻を踏んでるのかと思ったよｗ）
あ、安藤貴和を引っ張りだすための茶番裁判もストーリー的にはまさかそんなのありかよな展開だったけど、完全に古美門式の裁判やってる黛には大変同情しつつも「新しい真実を作り上げる」「正解だ」とか潔く爽快というかカッコよかった！どう考えても考えなくても、やってることはものすご〜〜い悪徳弁護士以外の何物でもないんだけどな！（苦笑）
つーかグレーもグレー、本当にもう何が真実なのかすらどうでもいいという、でっち上げなのか本当なのかっていう誰もそんなことわからない話でしかないってのがスゴいよなあ（笑）
貴和が殺したのかどうかは貴和にしかわからないんだけど（でも過去の事件は完全に黒）、その根拠であるさつきちゃんが貴和の娘であるかどうかがあやふやだというに至っては何が本当なのかわからない、わからないまま放置というすごさ。まあそれ自体、結局羽生のいうみんなが丸く収まるwin-winの世界とどこが違うのかってことでしかないしなあ。真実なんか必要ないって意味では。
古美門はあくまでも裁判は白か黒かの世界でそれはとても論理的なんだけど、だからこそ真実が曖昧になるというその逆転の視点と発想で、羽生のいう「みんなが幸せな世界」という非常に主観的な概念を理想とする日本的ななあなあの世界が理想ってのと、曖昧って意味ではまったく違わないんだけどなんでか真逆になるというオカシサ。
というか古美門のいう醜くて混沌とした人間の世界だからこそ、真実がどうであれ白か黒かはっきりしたものが正義なんだ‥‥というその価値観こそが正義だと思うけど、だからこそ羽生の「自分が間違ってないと思ってることが間違ってる」と言うのか。それってものすごい詭弁というか、単純に自分が気に入らないと思ってるだけだよなあ。いかにもそれが正しいように言ってるけどｗ
いや弁護士って言ってることに説得力があるかどうかが重要なんだから、それこそがまさにTHE 弁護士！だよな、古美門は。なにが「醜さを愛せ」だよｗｗｗ絶対嘘だしｗｗｗ
いやそう考えるとこの最後の羽生がまさか古美門を‥‥？ってことも真実じゃないのかもな。「手に入れる」ってことが「そういうこと」だとは限らないわけで（笑）だってそうだとしてもじゃあどっちがどっちでどういう‥‥と考えると夜も眠れないよ！ｗ（だって古美門はドＭの嬲られキャラだし羽生は一見攻めだけど実は誘い受けキャラじゃないか）
そういや服部さんも音を上げ始めてる古美門先生の増長っぷりときたら、これはもう電話の相手が古美門パパだったってこと、あと黛の成長もあり、どう考えても次のスペシャルドラマへの布石です（笑）
まあでもやっぱり黛は単独で古美門に挑むというより反発しながら一緒に仕事してるほうが楽しそうだし、古美門に罵倒され続けてるほうが黛の残念可愛い子ちゃんっぷりも際立ってていいと思うけどな（笑）結局あのコンビが一番面白いって話じゃないかと思うんだけどｗ
や〜ほんとに今シーズンも面白かった！次のシーズンも当然あるよねーと期待する！（笑）
あ、そういや羽生ショックで飛ぶとこだったけど、次クールは春馬なのよね！次こそ春馬ファンは報われるかしら… (>_<)
