そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ビター・ブラッド#6

http://blog.fujitv.co.jp/BitterBlood/index.html
脚本:小峯裕之 演出:長瀬国博 原作:雫井脩介
 
え、え、え?(・_・;)
なんかよくわかんなかったんだけど。
鍵山課長が刺された!という流れから想定してたものとはまったく違う話の展開と(猿時ウルセー超ウゼー(笑))ってのに冒頭からなんかげんなりしちゃってまともには見てなかったけど、なんで相島一之@生活安全課課長が課長を殺そうとした犯人てことで捕まってんの?意味がわからない。いや意味がわからないのはなんでこんな話になるのか、こんな話が必要なのかってことですが。
先週は生ぬるく見られたけど今週は違うだろ。こうじゃないだろよ。
誰が犯人なのかの内偵とか相互監視状態をコメディチックにやるのはいいんだけど、それと鍵山課長が刺されたという深刻さがまたまったく吊り合ってませんよ?これがちょっとコメディチックな、実は全然深刻じゃないなんちゃって殺人未遂ならともかくさ。(なんだそりゃw)
ぶっちゃけ夏輝の誕生日はともかく家庭内パーティとかどうでもいいし。むしろハタチすぎた社会人兄の誕生日を妹が祝うというシチュも理解できません。兄弟仲いいって話なんだろうけど、今どきそんな話を組み込んで来ること自体がナンセンスでダサすぎる。
しかも最後は夏輝とダンディパパがまた一歩近づいた的なラストだし。結局それをやりたいだけの話なのに、なんでここまで大仰な展開をしなきゃいけないのか。
逆に普通に事件の話やってくださいよ。こういう内部的マッチポンプな事件じゃなくちゃんとした事件の捜査を。
そういやこういう室内だけで済まそうとする舞台的な展開って戦力外〜でもあったような気がするけど脚本が間に合ってないわけじゃないよね?ねーか、鴻上尚史先生じゃなるまいし(笑)(しかも戦力外〜はそれでも面白かったからいいのです)