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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係#8「決断」

http://www.tv-asahi.co.jp/border/http://border-project.com/index2.html
脚本:金城一紀 演出:波多野貴文 原案:金城一紀
 
石川と立花みたいな、普段は毒づいてるけどホントは仲の良いバディはええのう〜 ( ´ω `*)
むしろ今まで石川があんな薄らおバカな相棒とどう接していたのか気になるお。こいつバカか?って感じで完全にスルー状態だったのか?なんというもったいなさw(オレら的に)
石川が立花のお間抜けさをちゃんとわかってまともに相手してくれるようになって良かったよかったw
 
それにしてもまさかここで、初回から引っ張ってた核心の事件がこんなにきれいに解決するとは思ってもなかった。
てことは石川の頭の中の銃弾が証拠として必要ないから、あとは純粋に石川が手に入れた「力」を手放すのかどうなのかって話で落とすわけか。なるほどね。
でもどっちにしろどっちを選んでもリスクがあって命がけだよな。だったら…ってこともありそうな。

そもそも10年前の事件自体今回はじめて概要がわかったんで予想もなにもないんだけど、市倉班長が関わってるのはともかくまさかの鴨川管理官だとは。まったく予想GUY。
こないだから出てるのにそんな素振りまったく見せてなかったし、ただの居丈高でちょっと嫌味な、警察幹部にいがちな上司くらいに思ってたよ?まったく予想だにしなかったよ。逆に言えば良くあんだけしれっと暴力団関係の仕業ってことに持って行こうとしたよなあ。警察幹部怖いお (´・ω・`)
ただま、市倉か鴨川かって言われたら体型とかから考えるとそりゃ鴨川かなあとしか。
だから良かったのは市倉が絡んでなかった、正確には絡んではいたんだけどハブられてた(だよな)から真実を知らなかったってことくらいか。知ってて黙って巻かれてたってのもやだなあと思ったけど、まったく知らなかったてことではホッとした。それもそもそも市倉が若い頃は、石川みたいな正義のヒーロー気取りをやってた…ってとこをもっと拾っとけば疑う余地はないか。ホント良かった。
その決め手が朝っぱらから市倉の家に行ったらゴミ出ししてたからって、ちょうどゴミの日でよかったなー班長(笑)でももしかしたら鴨川管理官も朝行ったらゴミ出ししてたかもしれないけどなw
今回最初に殺された荒木がまったく喋らせてもらえなくて、一言も話さないうちにどうやら焼かれちゃったみたいでちょっと残念。そういうパターンもありか。まあタイミング悪くて〜ってこともあるよなきっと(^_^;)
でも鴨川が組んでたのは現役警官の酒井の方だし、単純に話を引っ張るってことでは構成が上手いなあ。
代わりに酒井のほう、あの市倉と鴨川どっち?の状況で石川だけが聞こえた真相からいきなり鴨川に掴みかかるっていうとこを客観的に見た演出にしたのは、石川がキレる流れもあってサスペンス的にドッキリだったし、なんかこういろいろやっぱ盛り上げ方が上手いよ。まさか本気で殺すのつもりかよと思ったら石川けっこう本気だったし。でも止めた班長が殴ってくれたんでスッキリ。
でもって当然そこは立花が録画してるとは思ったけど。
つかさ、市倉は石川じゃなく石川をつける鴨川をつけてきたんだろうけど、鴨川からして石川が仕事でもないのにあんな怪しい倉庫に向かってるって、何かあると思わなかったのかなあ?あれにノコノコついていくってのがどうかと思うよ?どうせ殺すつもりだったんなら自分から呼び出せばよかったんじゃね?(ドラマ的には台無しw)行き当たりばったりすぎだろ。どうせあとは自分の最良でどうにでもなると思ってたんだろうけど。(だから証拠撮られちゃうんだよばか)
とにかくなんかスゴいきれいな成り行きであっさり解決。よかったよかった。
最終回のタイトルが越境ってことはまさに人を超えるかどうか、ボーダーラインを超えるのかどうか。でも越境したのかしないのかはまだわかんないんだよね。その最後のゲストが大森南朋*1ワクワク

*1:o(´∀`)o