http://www.fujitv.co.jp/suikyuyankees/index.html
脚本:麻倉圭司 演出:品田俊介
なんか1,2話より演出のテンポがいい気がする。水球入門が三船の机の中に入ってたってとこの尚弥の「よしっ!」へのッタみかけとかバカでいいよ(笑)
毎回枠で45分って長くもな短くもなく丁度いいんだけど、そのせいで説明が少なくなってんならそれもちょっと微妙?今だに劇中での水蘭ageカス高sageの明快な理由がよくわからんのだよな(^_^;)
桑原先生、カス高が無くなったらなんかいいことあるんだっけ?傷害関係ってわけでもないのになんで三船に水球をやらせない?(今回あんな理由だったことがわかったんで余計に)
あと尚弥が水蘭を蹴ってカス高にきた理由はともかく水蘭の帰国子女枠に入れてたってなぜなんだっけ?優秀だから…じゃないよなあ?(笑)
その主人公の尚弥が居候してるのは幼なじみの渚ちゃんの家でそこは神社でお父さんは猿時で、みんながいつも集まってるお好み焼き屋は三バカ加東(吉沢亮)の家、三船と絡むライバルは北島(高木雄也)なんだけど水球に関係ない三バカと絡むのは郷田の方…ってのも中途半端に出てこないキャラがいて覚えにくいし。それともオレが覚えられないだけなのか?
それはさておき三船が頑ななまでに水球をやらない理由がそんなことだったとは…唖然。いや唖然とか言っちゃいかんよな、中学生にはきっと大変な挫折だったに違いない、オレ体育部じゃないからそういうのよくわかんないけど。
しかし一回負けただけだよなー、なぜそこで今度こそ!とか再戦しよう!とか思わなかったのか。どうしてもう絶対北島に勝てないと思い込んでしまったのか。それってそんなにも自分の能力に対する自信…というか信頼をなくすほどに重大な出来事だったのか。まあそんなことは他人にはわからないかもだけど、何つかー、メンタル弱すぎ?ある意味中学生らしいと言えばそうなのか。オレはわからんが、ちょっとスラムダンクの三井とか思い出したがそういうもんなのかもな。うん納得。
ああそうだ、わからんといえばその三船と3バカの関係もよくわからんのだよな。てか今公式の相関図をじっくり見ててみたら3バカトリオのリーダーって書いてあるけど、三船がリーダーならそれ3人でもトリオでもないし。そしていくらグループでも3バカが水球関係ないならそれで3人が三船に遠慮するってのも今ひとつピンとこないし…と一応言っとく。
まあ今回は勝手に設定した壁を超えられないからといって大好きな水球をやろうとしない三船に対して、泳げない志村が泳げるようになる、壁は超えられるんだというあのシーンが無駄に熱くて青春的感動したからもうそれだけで全然OKです。あそこだけあんなにじっくりと見せられちゃあ感動せざるを得ない、超お手軽なオレw
でもさ、脚本も大事だけどつくづくドラマって映像だなあと思った。映像の説得力ってあるよね。オレどちらかと言うと脚本的な範疇の「セリフ」よりも演出のオシゴトな映像の良し悪しとか間とかリズムの方が伝わるんだよな。
ただまあ今回主人公あんま活躍してないけどな(笑)活躍はしてないけど尚弥のバカが3バカに伝わったからこそ三船を動かしたんだよな。最後の締めはたyんと最後の三船の笑顔だったし。(三船デレるの早っ!)いやー青春いいね!ヽ(・∀・)ノ
そいや3バカの名前って加東・志村でドリフからとったのかと思ってたんだけどなんでもう一人が木村なのかな?ドリフ関係ない?
あとやっぱりなんでか影が薄い高木雄也(^_^;)うーむー…
このドラマって1時間枠でもいいんじゃないかなあー。むしろ普通に火9枠で良かったと思うんだけど。
どうでもいいけどどうしても間宮祥太朗を見ると岡留と言ってしまうのだがw、前クールでガッツリ共演してたメンツが3人もいる中で全然別のドラマで別の役どころで演技をしなきゃいけないってのは大変だよなあと思う。若いのにみんな偉いなあ。