そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

信長協奏曲#5

http://www.fujitv.co.jp/nobunaga-concerto-drama/index.html
脚本:岡田道尚、宇山佳祐 演出:金井紘 原作:石井あゆみ
 
信長の妹お市浅井長政高橋一生)に嫁いだのは、wikiによると1968年もしくは1965年だそうですが、仮に1965年だとしてもその時点でサブローが戦国にきてから(斎藤道三死没が1956年)9年ですね!
…えーと、このまま年表不詳のまま最後まで行くんだろか?最後ってもちろん本能寺ですが(笑)
まあ一気に視聴モチが低くなったのは確かだけど、真剣には見てないけど真面目には見てるのでゆるしてちょんまげ。だって何をどうしても真剣には見る気になれんよな、カジュアルすぎるわw
基本的にサブローが戦国の時代に馴染もうが馴染むまいが、とにかく戦国時代を現代ナイズしていくってことで歴史物のハードルを下げるということならそれもまた良しでしょう。演じてる俳優さんたちだがどう思ってるかはともかく。
でも、ドラマの内容的にどんなんであっても見た目として「時代劇であること」は今の現状においてとても大切だと思うので、とにかく「フジが月9で時代劇をやった」ということはずっと評価し続けたいと思います(偉そう)
できればお話がもっと面白ければいいな!
 
サブローの前に覆面した本物信長が現れて明智光秀と名乗り(この時点で気が付かないくらい歴史に疎いのも如何なものか、いや人のことは言えませんが)、これからは協力すると言われても、「泣かぬなら殺してしまえ不如帰」だの言う人の何を信用するのかというね。
つーか、家臣たちはいい加減気がつけよw どう見ても格好が違うだろよ、髪型も言動もー。本気でなぜ気が付かないとしか言い様がないけど、当の本物信長がサブローの正体も知らないんじゃ、つっこみようもないか。(そういう問題か?)
えーとあとちょっと下世話なお話ですが、信長(サブロー)は帰蝶さんとは致してないのでしょうか?してないの?そんな据え膳なのに。つか子供作らなイカンだろがー(その辺も歴史年表を曖昧にしてある所以か?)

戦国の世の常として政略結婚に普通に慣習として従ってるお市に恋愛結婚のススメをする…と言うのはまあ別にいいんだけど、結局なんだかんだ、しかも恒興の気持ちとかいろいろあったにも関わらず最終的に浅井に嫁ぐことになるんならそんな下りは必要だったんでしょうか。しかもサブローの本物の妹ってわけでもないしなあ。そこまで心配する理由がわからん。もひとついうなら最後まで本物の信長が、お市が嫁ぐことをどう思ってたのかにまったく触れてないのもどうなんだろ。いないならともかく戻ってきてるわけでしょ?(見落としてたらすまん)
あと一応wikiったんで突っ込んどくと、そうやってお市を嫁がせたけど結局信長は浅井長政を攻め滅ぼすんだよねえ?なんかいろいろ戦国の常識はやはり現代っ子には計り知れないってことで。なむ〜 (∋人∈)
織田家の習慣として指輪をってのもなんかロマンチックではあるんだけど、そもそも指輪の意味とか知らないお市にそのシチュって、あんま意味ないと思うのよねえ。浅井さんの方はともかく。そして政略結婚でもお市と長政はラブラブ夫婦になるんでしょ?まあそのための描写としての指輪かもしれんけど、サブロー目線だとなんか戦国の世の常識がおかしいみたいじゃん。おかしいのはサブローの現代的価値観だから。
それがドラマ的に突っ込みどころにすらならないならもっと力技は使って欲しいんだけど、どうもキャストのメンツはともかくスタッフのメンツがその辺本気度がまったく見えこないのが気になりますよ。やるなら本気で「月9で時代劇!(*`)3´)▂▃▄▅ ブォォォオオ」ってぶち上げるくらいやってくれよ。
これメイン西田征史だったよねえ?彼はどうしたの映画の脚本は彼がやってるの?とにかく脚本が面白く無いから演出も本気出せねえッて感じにしか見えないよ?
そういやお市って戦国一の美女ってことじゃなかったっけ?オレは好きなので別に水原希子でいいんだけど、着てる衣裳込みであのビジュアルってどちらかというと町娘だよねえ?なんでそうなった?いや原作知らないけど。