そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ドクターX〜外科医・大門未知子〜3 #6

http://www.tv-asahi.co.jp/zeroshin/
脚本:林誠人 演出:山田勇
 
海老名先生はとても残念な人ですね(苦笑)
まあ第2シーズンでもせっかくゲットした「黒革の手帖」を食っちゃった人だからしようがないけどな(^_^;)
秘密を握るIT企業の社長、六甲さんが金子昇。手術不能の脳腫瘍っであと半年の命…って、そんな時こそライダーバトルですよ!戦わなければ生き残れない!(番組違う)
というか今回の手術、メッチャ嫌なんですけど!頭開いたまま意識だけあるって、考えるだに怖ろしい。てかオレだったら想像の翼をひろげて自分のハカイダー的ビジュアルを想像しそう (>_<)
まあ今回は未知子でも無理な手術があるのねえ〜と思ったら、結局ギリギリのとこにあった悪性腫瘍はそのままって、それで良かったの?死ななかったってことだけで良かったのかしら。その辺がイマイチ曖昧。
あとま、本当に悪性脳腫瘍な重篤患者の六甲さんが厚生大臣収賄の秘密を握ってて、それを調査する検察ととにかく閉じ込めとけという大泉大臣の立場とか細かいとこがわかりにくかったというかステレオタイプでご都合な感じというか。つーかだって病院あちこち回ってきたって言ってたやん。人間命がかかった時にどういう行動を取るのかってことに大臣たち疎すぎる。まさかそのまま死ねばいいのにって思ってたのか?でもあと半年も生きてるんだぞ?かねじゃ動かんのにその情報をどうすると思ってたんだ。間抜けすぎる。
あ、そうだよ、描写が曖昧でわかりにくいというより、証言させたくない大臣たち収賄側が間抜けなことが妙に納得いかないんだよなー、今回は。
天堂総長の腹づもりも今ひとつわかりにくかったかなあ。
最終的にすごい怒ってたけど、じゃあ未知子はあの患者を助けることはともかくどうしろって話だったんだ。見殺しに?結局それなら検察を見学させた(のは海老名だっけ)のが悪いって話よねえ。言うも言わないも六甲さん本人の意思次第なら先にそっちを何とかしとけって話だし。全然未知子のせいじゃないじゃん。
まあ未知子に主治医を振った海老名はまずかったよな(^_^;)まだ辞表案件じゃないとは思うけどその分怒りが未知子に…。
いやてっきり天堂総長のことだからプランBとかあるのかと思ってたよ。いざとなったら大臣は切ってクリーンなイメージを取るのかなあと。その辺を晶さんに言わせる親切脚本は上手いと思うけど、天堂総長の腹づもりがわかりにくかった、むしろ彼は収賄のことは絡んでなかったから単純な収賄なんかのもっと上をいくような構想があるのかなと思ってただけに、そこはちょっと残念。
検察も嶋田久作のわりにあまり活躍しなかったんで、今までの濃さから言えば普通、むしろあまり練りこまれてない感じなのも残念かな。(贅沢すぎる)
逆に回想シーンでも出てきた看護師連合会会長とか田中さんとかが、今後どういう絡み方をしてくるのかが気になるよ。