そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

デート〜恋とはどんなものかしら〜#7

http://www.fujitv.co.jp/date/index.html
脚本:古沢良太 演出:石川淳一
 
もう周回遅れすぎてスマン。見るだけなら何回も見てるんだけど(そして何度見ても面白いw)
驚き!お父さん死んでなかった! (゚Д゚) 別居だけど離婚もしてなかった!
しかも13年間絶縁してたのは巧だけで、お母さんとの付き合いは復活してた!!巧カワイソウwwwwww(笑)
つーか名前でググったらブログがヒットするような本名で、しかも経歴までバッチリプロフ欄に書いてるようなブログやってるというのに、巧はそれすら知らなかったとかwwwww
依子さんが連絡取れるってことは連絡先のメールフォームなりコメント欄なりあるってことよねえ(笑)どの辺が世捨て人なのかお父さん。そもそもあのブログ、トップ記事が「ヤシマ聖戦」という映画についてなんだけど、内容よく読むにたぶんこれ「EXODUS」(笑)
ネタだけでも結構笑えるんだけど、お話も見事でした。伏線とかそいうレベルじゃなく、構成が見事すぎる。
前回の依子のお母さんが死んだ時のちょっといい話がまさかの前振り化(笑)
まさか胃がんで死んだ人の話をしたあとで、ただの胃潰瘍を本当は癌だけど隠してるんだ…という展開でこんなドタバタな茶番にするとは(苦笑)
普通にありがちな勘違い騒動の話なのに、その前にほんとに胃癌だった小夜子さんのエピソードがあるからたちが悪いよなー。しかも積極的に勘違いしてるのが依子さん。お母さんのことがあるから突っ込みようがないし、顛末を「お前だよ」「だって…」で済ませるとかwww
そしてそれをきっかけに巧とお父さんとの和解という話がなんでこんなトンチキなことに?
教育評論家の息子が器用貧乏すぎて就職失敗→ニートの引きこもり…というまさに教育の失敗例で親子断絶の話、一応お父さんが戻ってきて良かったねーっていう話なのか?
肉体労働しながら感想ブログやってて、しかもどうやらリア充らしい父に猛反発する35歳の自称高等遊民wwwというか下着だの枕だのピーナツだのいちいち目敏いwwwおまけにまさかのオチがwww
いいけどお母さん夜は家にいるはずなんだけど枕があるってもしかして…?ああ大人って不潔wwwwwwというかお母さんも楽しそうすぎる。一人だけ何も知らなかった巧の気持ち的にはまさに「死にたい」じゃなかろうかw
そしてあの病院でのやりとり(=茶番w)ときたら(爆笑)
お父さんの芝居がかった土下座シーン、奥の方にずーっと掃除のおばちゃんがいるって時点でなんとなく茶番なのは感じてたけど、茶番どころかコメディだよ。
「ホントの世捨て人はなあ、ブログなんかやったりしないだよ!パシフィック・リムに35点とかつけてんじゃねーよ!」「何点だったら良かったんだ?」「そういうこと言ってんじゃないんだよ!あんたはエセ世捨て人だって言ってんだよ!!」
島田兄の「この世捨て人にしてこの高等遊民ありだな」という自称高等遊民とエセ世捨て人の対立はあまりにも似たもの親子すぎる。まさにこの親にしてこの子ありよねえ(笑)ただ巧の言うこともわかる…と思ってたら!
掃除のおばちゃんがいきなり前面に。破いた婚姻届、掃除のおばちゃんに回収されたwwwwそのための掃除のおばちゃんだったのかwww無駄がねえwww
まあなんだかんだいっても親子だし、依子さんとの顛末、お母さんに「もっともっと長生きして、僕を寄生させてよ!」とか、契約結婚の話も全部聞いてたお父さんの「ふらちだが、それもまた生き方だ」ってのはなんとなく、ああ親だなあ…って感じでしんみり。
そういやその巧の言い方、なんかシンジくんみたいだな。「みんなもっと僕に優しくしてよ!」的な。中二だしなw
そして似たもの親子の映画評はまったく真逆なのであった…お父さんはパシリムに35点(巧は70点)、でもアバターは85点(巧はそれこそ40点)、オタク度の違いといえばそうなのか、巧はサブカルというよりオタクだしなーパシリム好きなのかー…てかお父さんがパシリム見てるって方がwやはり似たもの親子か?
なんだかんだ言っても巧の生き方を認めつつ「妻を支えて家庭を守る、きっと外で働くほうが楽だぞ」というお父さんも大人物かも?
ドタバタした悲劇と喜劇は紙一重な話で、夫婦のあり方とか親しい人を見送る気持ちとかでちょっとしんみりさせといて、最後の引きが告白の鷲尾くんとボロボロツギハギの婚姻届を持ってきた巧の鉢合わせかー。どうなる?
やっぱりお父さんは普通に参戦かw>予告