そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課#8

http://www.tv-asahi.co.jp/tenshitoakuma/
脚本:高橋悠也 演出:片山修
 
片山さんが演出のせいか、茶島いじりが激しかったですね(笑)話しかけるタイミング潰されすぎだし、街路樹でリンボーダンスして倒れこむとかアホなのかとwww
 
今回は神楽坂特任検事長からの依頼で20年前の殺人誘拐事件を再捜査。これ、特任検事には何か意図があるのかなあ?
未解決事件を解決しても被害者遺族の由佳さんは全然救われないどころかまた傷つくかもっていう事件。
えーと、今回は茶島さんとヒカリが児童施設に行ったとこ、あの由佳さんの絵を見た当たりでなんとなく事件の真相は把握。
由佳さんは誘拐されたわけじゃなかったし、案の定の実の両親からの虐待案件。これもあの状況からしたら当時の捜査でどうして庭の由佳さんを縛ってたロープが不審に思われなかったのかとは思うけど。あとあれだけ子供を外に放置してたり怒鳴ってたら絶対近所で気が付かれてると思うけどなあ。聞きこみしなかったのかしら。それと両親の人間性な。あいつら酷すぎる。ムカつくわー!
ま、今回もこのドラマ的にいうところの嘘をついていた人間がいたから未解決な事件で、しかもそれが幼い被害者だってことでいもしない犯人を探して20年…ってことだったんかね。
ということで犯人についてもそりゃあ風見さんしかいないだろうってことになるんだけど、犯人隠避で被害者である由佳さん自身が罪に問われるかもというところが意外な展開。そこで由佳さんに無理やり司法取引をさせて…という結末。
どちらにしても風見さんだって計画的でもなく殺意もなかったわけで、その場で虐待を見ていられなくて思わず刺してしまったわけだし、そもそもあの両親に落ち度がないかと言ったらむしろ真っ黒なので(だからといって殺していいという話ではないけど)、虐待の事実は伏せるけど情状酌量の余地ありという判断をする検察庁の阿野検事はいい人だなあと。良かった良かった (/_<)
というか今回もというか、風見さんの告白、人間嫌いの風見さんを家族同然に慕ってくれたっていうのに泣かされたよ(´;д;`)ウッ… 結果として由佳さんが幸せになってよかったんだけど。風見さんの罪は懲役何年なんだろうか。
あとこれ風見さんの絵本を出すってことだったから、逆にこのタイミングだったのは良かったと思うな。だってどんな事情があろうといくらなんでも殺人犯の描いた絵本を出すわけにはいかなかったろうから、絵本はたぶん名前変えてるよね。茶島さんそう言ったんだっけか?絵本が出たあとじゃ回収騒ぎになるだろうし、痛くもない腹をマスコミに探られる羽目になったろうからなあ。出る前で良かったんだよ。それでこそ風見さんの意思も残せるし。
しかし由佳さんの恋人の平林さん、たぶん10歳差くらい?大人になっての10歳ならよくある歳の差だけど、高校生と小学生と思うと、ロリコンとは言わないけど、幼なじみとかでもないのによくもまあ結婚しようと思ったなあとは思ったw というかその遠大な計画が上手くいってよかったなあ(苦笑)
二人がこの事件(風見さん逮捕)を乗り越えて幸せになれるよう祈ってる。・゚・(ノД`)・゚・。