そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ど根性ガエル#8

http://www.ntv.co.jp/dokonjyo/
脚本:岡田惠和 演出:菅原伸太郎 原作:吉沢やすみ
 
一応ゴリライモの選挙の話だけど、言いたいことはそこじゃないんだよな。
でも当選おめでとう、ゴリライモ。小栗旬しか着こなせないような派手柄のスーツをとうとうセットアップで着たよ。ちゃんとワンセットで持ってたんだね、何でそれ買ったwww
京子ちゃんのことで悩みながらも入れたひろしの1票、差が1票って聞くとたぶんみんなが「自分の入れた1票が…」って思うよね。
それがどういう思いで入れてても1票差は1票差。むしろひろしが意地張って入れなかったら後味悪かったろうなと思うわ。
というか今回はまたずいぶんモラトリアムな話ですね。
梅さんとよしこ先生のプロポーズごっこがまさかそんな「言う直前が一番楽しい」だとは思っても見なかったけどさ。だってよしこ先生はもう40なんだよ?いいのかそれで。そんな理由で結婚しないのは大人じゃないと思うわー(^_^;)
もちろん結婚という決断を下せない梅さんも。その辺はもぐら(現・とんび)の回を思い出すと余計に。
それを実感として何か思い出してる京子ちゃんはモラトリアムってことじゃないんだろうけど、そこで何かあったからこそ今は積極的にモラトリアムを楽しみたいってことかなあ。
ひろしとゴリライモのいつまでたってもマドンナ扱いに、(オレはマドンナでいいじゃんって思いながら見てたんだけど)結論としては「人として扱って」だったから、たぶん京子ちゃんは結婚して旦那にマドンナ女子扱いされてて、それが嫌で離婚したのかしらね。誰とどうしてどうなって結婚したのかしらないけど。というかひろしたちは相手知ってるの?
ともかく女の子じゃなく人としてって、でもじゃあ梅さんとよしこ先生の話はどういうつもりなんだろなあ。
ただまあ、ゴリライモもひろしも京子ちゃんが憧れのマドンナだから好きなんじゃなく、幼なじみだけど、ひとりの人として尊重してるってことなのかな。突然そう言われても。
うーんまあひろしが(ゴリライモもだけど)どういうつもりで京子ちゃんをずっと好きだったのか、京子ちゃんからしたらそれは町から外に出てないからみんな時が止まってんのよ!ってことかもしれないけど、ひろしたちはそういうわけでもなかったってこと?どこからどこまでが箱庭なのかわからないよ。これホントに魔女(京子ちゃんのおばあちゃん)に魔法、もしくは呪いをかけられた町なのかなあ。だったらピョン吉をずっと生かしといてあげてよ!
あ、初めてピョン吉を着たゴリライモの回想、一生懸命平面ガエルを作ろうとして失敗押し花ってとこがなんか泣ける。
なんだろうなあ、ゴリライモはなんなんだろうなあ、ガキ大将としての役割を卒業して大人として振る舞ってるんだけど、そもそもガキ大将ってのは子分やつるんでる主人公にヒロインがいるから成り立つんであって、今なし崩しにひろしたちと仲良くやってるってのはゴリライモ的には子供の頃からの望んだ状況なんだろか。このみんなでわいわい集まってバカやってる状況が。(でも地元の仲間ってこんなもんだって気はするけど)
だとしたらよかったねえ…と思うんだけど、そうするとやっぱり京子ちゃんと結婚したいっていうのは、ガキ大将がクラスいちのかわい子ちゃんと結婚したいっていうのと同じなの?むしろここらでどうして京子ちゃんと結婚したいのか、ひろしとゴリライモには青年の主張として語って欲しいですよ。
あと他のクラスメートたちはみんなどうしてるんだろう?ちゃんとみんな大人になってるよねえ?