http://kingsman-movie.jp
監督：マシュー・ヴォーン 脚本：マシュー・ヴォーン、ジェーン・ゴールドマン 原作：マーク・ミラー
TOHOシネマズ系でしかやってないのはともかく、最大スクリーンが昨日も今日も満席になるような映画なのに公開３日めの今日の昼回にはパンフレットが売り切れってどゆこと！？TOHOシネマズはバカなの？入荷未定ってバカなの？バカなの？オレにパンフ読ませろよ！オレ毎回パンフ買ってんだよ！何でこの映画のパンフが買えないの？オカシイだろ (>_<)
TOHOシネマズしかやってないのでいかに新宿とはいえリカバリーがききません。何とかしてパンフを手に入れねば。クソ。
ぶっちゃけプリティ・ウーマンとかマイ・フェア・レディなスパイものだったけど（劇中でそう言ってる）、監督繋がり的にX-MENな雰囲気かと思ったらクライマックスがキック・アス拡大版でビックリした！（苦笑）超絶カッコよくてネタとしてはガイ・リッチー的www
当然面白かったんだけど、なんというかクライマックスのハッピー殺人タイムはさすがにポカーンとしてしまった。まさかの花火＆威風堂々ｗｗ爆笑ｗｗｗｗｗ
キック・アスがイマイチ乗りきれなかったオレの好みで言えば（なんというかああいう方向にガチなものはちょっと引くというか）クライマックスまではサイコーだったけど、最後のそこはどうかなあとは思う。ネタバレなので言わないけど協会の実験あたりからね。でもキック・アスが好きな人ならその限りではないと思う。オレはああいうテンションのブラックなノリが笑えるタイプではないので、そこはうーんって感じなだけ。あれもブリティッシュユーモアなんだろか？（^_^;）
でも本当にアクションといいストーリーといいすっごいサイコーにカッコ良くてそのユーモア感もバッチリツボる！超スタイリッシュ。アクションも好みの演出。（注：オレが好きなアクションって、肉体の動きと方向にカメラワークがちゃんとリンクしてて、そのカット割りが流れるような一連の動きを見せてるもので、そういうのを手放しで上手いというよ。漫画で言うと士郎正宗のアクションシーン）
そしてもうスーツカッコイイ！みんなサヴィル・ロウのスーツ屋でスーツ作りたくなるよ！スーツは騎士の鎧だよ！古き良きスパイアクションというより温故知新な新しさ。スタイリッシュスーツアクション、カッコイイ！
パンフがないからwiki見てみたけどストーリーのとこ「サヴィル・ロウのテーラー「キングスマン」はスパイの本拠地だった。」ってそれだけかよ！たしかにそうだけどｗ
国家政治関係ない独立系スパイ組織、それが仕立屋に秘密基地があるって、まあ秘密基地ってだけで何となくサンダーバードとか思い出すけどイギリス人は基本的にこういうのが好きなのか。
ネタバレになるとこ避けるともうオススメ！としか言いようがないけど、とてもごきげんな感じにハッピームービー。人は死ぬけど！（笑）いやもうメッチャカッコイイ！
しかしコミック原作とはいえ、こういうバカな話を設定初回から活躍まで２時間の映画としてきっちりまとめて、でもお話的にはキャラクターの感情でリアリティもってくるところが最近のハリウッド映画はスゴいなー。ハリウッドっても完全にイギリスな映画だけど。本当に最近のハリウッド映画はイギリス人監督イギリス人俳優イギリスが舞台な映画ばかり。
主人公のエグジー（タロン・エガートン）はずっと今どきの若者風ファッションだったのが最後にスーツなのがカッコイイ（当然そうくると思ってた！）（というかあれ何年訓練してたんだ？）
ベテランスパイのハリー（コリン・ファース）はとにかくカッコイイ。マナーは人を作る！ネタバレになるのでこれ以上は言えねえ。
そして執事的な教官マーリン（マーク・ストロング）も素敵すぎる。オレ的にはマーリン好み。
敵の相当いかれてるIT富豪はサミュエルL・ジャクソンだし、あの部下の義足の殺人マシーンの女、義足アクションカッコよすぎる。あれほんとに義足？CG…だよね？
ああネタバレになるからこれ以上はいえん。
本当にマシュー・ヴォーンが才能ありすぎて恐ろしい。まだ44歳って、若いしそもそもガイ・リッチー監督のロックストック〜とかスナッチとかのプロデューサーやってたのが30歳ってどういうこと？しかも奥さんはクラウディア・シファー（超絶スーパーモデル）だった(>_<)
やっぱり生まれの問題か、マナーが人を作るってそんなの無理だろ、貴族かよ…とか帰りに相方に言ってたら本当に父親が貴族かよ！やってらんねえ (>_<)
しかもどう考えてもこれ続編あるよ！だってキングスマンのメンバー、まだいるよね。（ネタバレなのでこれ以上は…）続編も楽しみ〜
