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ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

劇団八幡山ほしがりシスターズ3周年記念公演「メロターパン2 3D」

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=67032

公演期間:2015年11月7日(土)、8日(日)※11月7日16:00「北斗の国のメロス」回
場所:阿佐ヶ谷アートスペースプロット
脚本・演出:黒田勇樹
出演:省略するけど、回替わりゲストは椿隆之
 
ざっくり感想。面白かったし明日もあるから行ける人は行くといいよ!w
出演者を省略してしまったのは20人くらいいたからです。スイマセン。
今日と明日の公演だけど今日の夕方回に椿くんがゲストで出るってことだったので、劇場がご近所で場所も知ってるし料金が1000円ってこともあり気軽な感じで見に行きました(ちゃんと予約はしてある)
えーとどうも3周年記念のリバイバル公演みたいなやつ?たぶん1時間くらいの公演かなーと思ってたんだけど、その予定だったらしいけど内容が押して1時間半くらいありました。なんでも昼の公演が40分くらいで終わってしまっての頃20分を埋めたので2回めはなるべく長めにと思っていたら1時間半以上になってしまったらしいです。楽しめたのでよしです。むしろラッキーです(笑)
そしてスマホで撮影オッケー!公演中も撮影、つぶやきオッケー!w 今日の黒田くんはキアヌ・リーヴスのようにほっそりしてる!ステキ!撮影オッケーなのでツイッターには上げたけどさすがにブログにはどうかと思って全員写真だけにしとくけど。

 

あらすじ:
200X年、世界は核の炎に包まれた。 だが、人類は死に絶えてはいなかった。 暴力がすべてを支配する世界となった核戦争後の大地で、わずかに生き残った人類は 邪智暴虐のラ王に支配され苦しい生活を送っていた。 そんな時、2000年間無敗、一子相伝暗殺拳北斗神拳の継承者であるメロスは激怒していた。



北斗神拳の伝承者メロスが妹の結婚式に出るためにふしぎの国のアリス的な世界を歌や踊りやコントの刺客をくぐり抜けて親友の雲のジュウザヌンティウスとの約束のために戻ってくる話。作と演出と太宰治黒田勇樹
どう見ても、相当控えめに言っても学生演劇的なバカ発想の設定に内輪ネタやアドリブを入れながら、でも疾走感あってそれなり洗練されたコメディとして突っ走ってて面白かった!てか直接舞台上で太宰治が演出指示してるし!さすが黒田勇樹www
主人公のメロス役の人が何となく「少林サッカー」のダンスを踊り始める人っぽくて(顔はアレだが声は良い)それだけであんか笑えるんだけど、途中で紅茶キノコ(違)を飲んだらカッコいいメロスになったり常に全員出てきてメロスはわからぬ!とか踊ったり1分で分かる〇〇シリーズグダグダで爆笑だし、妹の結婚式は絶対笑ってはいけない結婚式でアドリブコントの嵐だし、ハート様の女王戦は格ゲーだし、ヒデブ芸の人ヒデブやり過ぎだし、思った以上に笑うwww あと客演の斎藤このむさん、サーティーワンのやつの無理やりアドリブおかしすぎるwww
そしてウサギの穴に落ちてからのそれらのおかしな世界は実は夢なんだよと言われて走るのを諦めそうになったりしてうのにクライマックス感なく、最後はメタな存在である太宰治までが入ってきて(というか演出指導してるけどな)諦めたら試合終了ですよ…って太宰先生に言われたり、バカの一つ覚えの台詞しか言わない雲のジュウザヌンティウスが潔くて最後にはなんか感動するし…本当にあり得ない組み合わせの北斗の拳走れメロス不思議の国のアリスのネタの融合度合いがかなり絶妙にオカシイ(笑)
ゲストの椿くんは一体なんのために…と思ったんだけど、たぶん話には関係ないおまけ?っぽい。いやそれはそれで良しです。しかも今日のビジュアルは大変良い。それだけで満足 (*´∀`*)=3ムッハー(参考→椿隆之八幡山欲しがりシスターズ』⇒ http://amba.to/1Pujp67
)なんかのポーズもとったけどしかしそれは内緒なのだw
いやー面白かったです。3本全部見たい気になるけどたぶん全部見たらかなり体力消耗しそうw
というか、結構ここの劇団スペースで公演やってたのね。知らんかった。