そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

下町ロケット#10(終)

http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/
脚本:八津弘幸、稲葉一広 演出:福澤克雄 原作:池井戸潤
 
ついこの間のロケット編が半年くらい前のように感じるんで、中身はないけど内容は濃いよなあ(笑)
時間の都合で見終わった後に総集編スペシャルの2時間を早送りで新撮部分は見たよ。あれダイジェストに未放映カット分を挟んだだけじゃないのかしらん?w
まあ最終回とはいえ何となく予想展開の答え合わせのような総集編の続きみたいな感じで盛り上がるかと言ったらそんなに盛り上がりもしないんだけど、つまらなくはないのでいいかなーって感じ。
人工弁の結果もなんだかウヤムヤなまま3年経ってて、なぜか最後はロケットで締めると言われても…とは思うけどさ。
バルブの件は日本クラインどころかサヤマの椎名社長も真っ黒じゃあないですか。そりゃダメに決まってる。というか中里は何を作っていたんだって、それはこっちが聞きたいですよ。月島マネージャーの手柄になってる現行のバルブが中里が持ちだした改良版のバルブ(山崎の設計の)ってことだよね?それを参考に中里はさらなる改良を目指してたってことよね。結局何だったんだ?なんかもやもやするけどドラマ独自の改変なのかなあ。原作はそこまで荒っぽいとは信じたくないけどw
というかこの展開だとむしろ貴船教授は人として横暴だってだけで巻き込まれ被害者じゃね?結局コアハートは一からやり直しになったんだよね?それはそれで椎名社長の言う損失ではあるけど、それを招いたのは椎名自身だしなあ。データ偽装を暗に強要したんじゃ言い逃れできねーよな。
なのに椎名社長がゾンビのように蘇ってくるあのオチ。あれでいいんだ?(苦笑)というか種子島でわざわざそれを佃社長に見せるっていうその演出はまあドラマだからだと思うけど、さすがに(^_^;)だってデータ偽造は罪に問われたんだよね、会社どうなったんだよ。実際やったんだから、業界内で信用なくすことにかけては佃の比じゃないよね。
赤い軍団の一員になった娘はまあいいや。結局優秀なのかどうかもわかんないけど研究者夫婦の子供だからそこそこ優秀なんだろね。実家の工場にはいつでも戻れるんだから最初に大きなところで仕事したほうがいいような気がするし。
竹内涼真と佐野岳、そして最終回は高橋光臣に見せ場があったのでオレは十分満足ですw