そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

コウノドリ#10(終)

http://www.tbs.co.jp/kounodori/
脚本:山本むつみ 演出:土井裕泰 原作:鈴ノ木ユウ
 
死戦期帝王切開って初めて聞いたんでかなりびっくりしたよ。こういうこともあるんだね。(妊婦が心停止!心停止のまま帝王切開!死戦期帝王切開とは?1分1秒を争う手術→http://karadanote.jp/25228
まあ希なケースとはいえ急に心停止してコードブルーで6分後には緊急手術って、4分後には手術室で6分で手術ですよ!すげえええペルソナだからできたんだろうけどこれ心停止に気が付かなかったら妊婦さんそのまま死亡ってこともあるんだよね?怖えー(・_・;)
その心停止になった妊婦が飯塚さん(木南晴夏)、助かってよかったよ。脳死植物状態かと思ってたけど赤ちゃんで意識戻るとか、そういうドラマ展開って思っててもちょっと泣けたわー。ホント何があるのかわからないよ。
あとは18トリソミーの尚人くんはちゃんと連れて帰ってもらえてよかった。
にしても四宮先生のツンデレ爆発(笑)下屋を認めるのはともかくいきなりキャッキャしすぎ。今までのツンキャラ開放しすぎじゃね?
でも何となくなんだろ、つぼみちゃんの件が悲しく終ったにしても、やっと開放されて人間的に成長した四宮先生を見守った感がw なんか四宮先生の役は星野源をはじめていいと思いました。最後のDVD告知までおいしかったw
不妊治療の相沢さん(西田尚美)は何をトチ狂ってベイビーの正体をバラそうとしてたのかって思うけど。まさに恩を仇で返す的な?思いとどまったにしてもビックリだよ。こんな人いるんだねー(←ドラマです)
そしてオグリン再び。永井さんとこが出産してからもう1年なのか。しかも今回の娘さん、小栗旬の実の娘ちゃんなんだ!? 髪の毛クルクルで可愛いね ( *´∀ `* ) 実の娘だと思うと演奏会での誕生日のお祝いのとこもすげー微笑ましい。
んで永井さんは娘ちゃん預けて働くと言ってたけど考えなおしてキャリアをお休みすることになりました。オレの予想通り娘ちゃん中心に暮らすであろう永井パパ微笑ましい。もちろんオグリンとダブってるw(何となく初登場時から 榛野なな恵の「Papa told me」を思い出してたんだけど内容は忘れたのでイメージだけ)
奥さんが亡くなってひとりで子育てしてた永井さんをずっと引っ張るなあと思ってたけど、サクラ先生の生い立ちとリンクさせるためだったか。まあお母さんがどう思ってサクラ先生を産んだのかはともかく、お父さん(不倫)の気持ちってのはさすがにそれを永井さんの事情と重ねるのは無茶じゃなかろうか?いや今さら探してもあれだと思うし。サクラ先生の人生においてはお母さんが望んで産んだってだけでいいんじゃないかしら。
なんにしても最後すっきり終わってよかった。キャストが本気度高くてなんか時々本物の産婦人科医科と錯覚するようなところもあるくらい、作品としては完成度高かった気がする。原作があるならまた続きやってほしいなあ。出産は奇跡だって言い続けないとわからない人たちはたくさんいると思うし、これから生まれてくる子供たちがどんな子でもみんな幸せに望まれて生まれてくればいいなあと思うよ。